平取へ下り、R237で沙流川をさかのぼって日高へ。
日高からはR274に入り、2000年8月に越えて以来3度目の日勝峠を目指す。千栄で小休止をとり、長いアプローチ。峠が近づくと、道端に一合目、二合目と、看板が立っている。千栄から約14km、四合目の看板の辺りから勾配がきつくなり、峠道らしくなった。六合目から少し緩い部分もあったが、八合目以後は再び厳しい登り。距離計を確認すると、看板は約2kmおきに立っている。峠までの標高ではなく、距離を表しているようだ。
千栄から約2hrをかけようやく「頂上」まで登った。標識の脇には展望台への砂利道が延びている。1.5kmほど砂利道を登って展望台へ。展望台からは十勝平野を一望できる。以前はなかった展望小屋(2階建ての東屋)ができている上、水も湧いている。
一服したいが、標高1100mでは風も冷たいので、早々に撤退。1/2.5万図には十勝側の道が破線路で描かれているが、良く判らないので登って来た砂利道を戻った。
現在の日勝トンネルの手前に舗装路が分岐しているので入ってみると、旧日勝トンネルへ続いていたが、旧トンネルは土盛りで通行不能になっていた。
再び戻って、素直にR274のトンネルを抜けた。長い下りに備えて雨具を着込み、十勝清水まで20km、標高差800mを一気に下る。途中、十勝平野の展望が素晴らしかった。清水からはR38を北上し、新得へ。今日の泊まりは新得駅前のサホロYH。
走行距離150.2km(豊郷YH7:45→義経峠9:00→R237に入る9:10→振内10:10〜20→日高11:30→千栄12:00〜20→四合目看板13:10→八合目看板13:50→日勝峠展望台11:30〜40→日勝トンネル十勝側15:10→清水15:45→新得駅・サホロYH16:15)
相棒;縦断号(650×35A)