8:25蟹田着、ここで自転車を組み立て津軽半島の北部を一周する。蟹田を後にして県道12号を津軽線に沿って西へ。蟹田から約10km、30分ほどで県道14号に入り、小国峠へ。急坂だが標高差も小さいので大したことはない。ピーク手前でヤブ径を見つけ、踏み入ってみると、旧道のようだ。少しヤブ径を押すが、峠直前で再び県道に合流、そのまま小国峠へ。
写真を撮って今別へ下る。浜沿いを走って三厩駅をかすめ、増川林道へ。
増川林道は、過去に3〜4度走ったことのある道で、ピークが2つあり、高いほうには増泊峠の看板があったことを覚えている。この前越えたのが1996年なので、12年ぶりだ。ツーリングマップルでは、県道286号とも書かれているので、少し整備されたかと思っていたが、県道281号の下をくぐって1.5kmで舗装が切れた。以前とあまり変わっていないようだ。途中「ひば峡道」と書かれた道標があったが、ハイキングのイベントか何かだろうか?
増川沿いの南股林道を分け、西股谷に入る。四ツ滝橋で谷を渡るとピークまで3km、未舗装路をぐいぐいと登ると、30分足らずで増泊峠。増泊峠の看板はなく、町村境界も 三厩村/小泊村 から 外ヶ浜町/中泊町 へと変わってしまった。
冬部川上流の谷へ下った後、二つ目のピークを越える。以前走った時は、かなり登り返しがあったように感じたが、標高差150m程度で、それほどでもなかった。小泊へは下らず、折腰内川沿いの林道を下る。かなり荒れた路面で、細身のオープンサイドを履いているため、少し慎重に下った。R339の道の駅の辺りに出て、そのまま竜飛崎方面へ。約6kmで算用師峠へ続く片刈石林道が分岐し、この辺りからR339の急登が始まる。海岸から眺瞰台まで、ほぼ500mのアップ。
タイヤが細いせいか、約1hrで眺瞰台に到着。やや雲は多いが、津軽海峡をはさんで北海道を望める。時刻表を見ると、津軽線三厩発は15:46、1時間あまりだが、間に合わなければ2時間待ちだ。早々と眺瞰台を後に、下りにかかる。
久しぶりの竜飛崎なので、階段国道も下ってみたい、とはいっても乗車はできないので、ハイスピードで押して下った。
三厩駅まで13kmあまり、アップダウンはほとんどなく25km/hr平均で走れた。昔より国道も拡張され、沿道の雰囲気も明るくなってしまったようだ。15:30三厩駅到着、自転車をたたんで、何とか列車に間に合った。
走行距離87.5km(蟹田駅9:05→小国峠10:00〜05→三厩駅10:50〜55→四ツ滝橋11:45→増泊峠12:10〜15→2つ目のピーク12:45→R339に出る13:10→片刈石林道分岐13:30〜35→眺瞰台14:25〜30→階段国道14:45〜55→三厩駅15:30)
相棒;縦断号(650×35A)