旧道があることを知った。藤田駅近くに四輪を停め、東隣の山崎峠と周回コースで走ってみた。
小坂集落を過ぎ、県道46号の急坂を登って、最初の急カーブを過ぎると、旧道入口。
旧道に入ると、すぐに分岐。右は慶応以後の羽州街道、直進はそれ以前の旧道。直進してみる。
沢沿いの小径を過ぎると、急坂の階段押上げ。勾配のきつい、この辺りを産坂というらしい。
旧道入口から20分で、小坂峠到着(写真左から慶応道が登ってくる)。すぐ先で県道46号に合流。
県道を宮城県側へ下った下戸沢の集落。もともと、街道沿いの宿場町のようだ。良い雰囲気・・・。
赤井畑から山崎峠への道へ入る。0.4km弱で舗装が切れ、暗い雰囲気の林道を進む。
石母田峠への道を分けると、廃道っぽい雰囲気に・・・。しばらくは自転車を押して進む。
10分ほどでトンネル入口に到着。トンネル内には水が溜まっているので、際の少し高い部分を進む。
トンネル内で写真を撮ってみると、崩れかけて、鉄材もむき出しになっている。これでも県道107号。
トンネルを抜けると、細い径が続いている。手入れされているようで、少し前に草木を刈ったようだ。
30分弱 自転車を押していると道は車道幅になり、再び自転車に乗れるようになった。
20分ほどで山崎峠に到着。10分ほど休憩して、菓子パンを2個ほおばる。少し陽も射してきた。
山崎峠から小坂峠へは、稜線付近を林道が通じている。林道で小坂峠へ抜けてみることに・・・。
アップダウンは多いが、雰囲気も展望もよい林道で、予想外に楽しい林道走りとなった。
山崎峠から、30分で再び小坂峠へ到着。(写真は小坂峠からの展望)
小坂峠から、慶応以後の羽州街道を下ってみた。とてもよい径で、前半は90%以上乗車可能だった。
後半は、径が細くなり、少し荒れ気味になったが、それでも50%以上は乗れた。
朝、通りかかった分岐に到着。右が下ってきた慶応以後の羽州街道、左はそれ以前の旧道。
すぐに県道46号に出た。峠から下ってきた旧道は、わずか1km。
県道を下って小坂の集落を抜け、四輪を回収。まだ陽は高いが、今日はこれで終了。帰路についた。
相棒;MTB1号(26×1.9) 走行距離26.8km
藤田駅付近9:30→旧道入口9:30〜35→小坂峠10:15〜25→赤井川10:43→廃トンネル11:10〜15→山崎峠12:00〜10→小坂峠12:40→旧道出口12:50〜13:00→藤田駅付近13:10