採血で待たされ、やっと診断。「心電図も再検、受けたほうが良いですよ」と医者。心電図の再検は
院外予約はできないから、今日予約して改めて来院の必要があり、さらに、検査結果の診断は
一週間以上かかるので、検査の後も もう一回来てくれとのこと。その都度、カネを取る仕組みか?
てなことで、病院を開放されたのは11時前。磐越道で西会津へ。安座の集会所に四輪を停め、
11:55スタート。秘蔵版ツーリングブックにもある、福島-新潟県境の大倉峠と九才坂峠を周回した。
安座の集会所から、安座川に沿って南へ。遠くの山々は、もう白くなっている。12月だからなぁ。
集会所から約1kmで未舗装に、さらに0.6kmで安座川を渡る。大倉峠への入口まで、0.4km。
大倉峠への道は、ヤブっぽいのは最初だけ、手入れされた作業道といった感じ。四輪幅ではない。
つづらで急登する辺りは、コンクリート舗装箇所もあり、実線道程度。つづらを終えて、再び道が南に
進むと、右にヤブ径が分岐、ここは踏み込まず、さらに進むと同じような分岐。ここを右鋭角に入る。
地形図では破線路の径だが、作業道。約0.5kmで赤テープの分岐があり、右の山径に入る。
山径はすぐに作業道と合流後、再び作業道と別れて左へ登っていく。峠道らしい落葉の径が続く。
しばらく押していると、径は真っ白に。さらに枯れ沢を渡ると勾配がきつく、積雪も多くなってきた。
赤テープの分岐から自転車を押し始め、45分で大倉峠へ到着。10年ぶりかなぁ?
天気も崩れそうなので、すぐに新潟方面へ下り始める。積雪で滑って恐いので、乗ったり押したり。
峠から0.4km、小さな渡渉の後、分岐を直進。確か、左の径も下れたと思うが、険しく、迷い易かった。
大倉(新潟方面)への下りには、赤ペンキで「←目じるし→」とあった。
地味だが、きれいな山径が続いている。途中、沢っぽい箇所もあったが、乗車率は90%くらい?
少し広めの沢を渡渉して、杉の植林帯を登ると、「←大倉峠」の標識があった。
杉の植林帯を下ると、すぐに林道へ。さらに約0.2kmで柴倉から下ってくる舗装車道に出た。
舗装車道を下って、分岐を土井方面へ。土井集落で小休止をとった後、九才坂峠を目指す。
最初少し斜面を押し上げた後、径は緩い傾斜で登っていく。約1kmはきれいな径を乗って登れた。
沢筋へ降りる地点は、径が流されたようだった。沢に沿って約2mの段差をなんとか担ぎ下ろした。
何度か崩落箇所があり、自転車を担いで上げ下ろし。その後は、沢沿いのきれいな径になった。
途中、枝沢が崩落した箇所を渡り、ガレた径を押上げると「頂上まで15分」の標識。ここで渡渉。
渡渉後は、つづらでぐんぐん高度を上げ、目の前に峠の鞍部が迫って来る。雨が降り始めた。
ようやく九才坂峠に到着。土井からの登りは約1hr、以前よりも崩落箇所が増えたように感じた。
峠を後に、はるか下に見える安座へ向け、落葉径を下り始める(写真は、下り途中の展望箇所)。
展望箇所からは、稜線上の楽しい下りが続く。地盤が粘土質のため、濡れていて滑り易かった。
稜線を外れると、径は細く、急になって、自転車を押す。 「あっ、大崩落」。何とか担ぎ下ろす。
崩落箇所を抜け、何とか乗車して下る。砂防ダム脇を抜けて、作業林道へ。
林道を下ると約0.5kmで水沢集落。さらに1km足らずで安座の集会所。四輪を回収して終了!
相棒;MTB1号(26×1.9) 走行距離15.2km
安座集会所11:55→大倉峠入口12:05→赤テープの分岐12:40→大倉峠13:25→分岐13:33→舗装車道13:55→土井集落14:05〜10→沢筋へ降りる14:25〜30→九才坂峠15:05〜10→崩落箇所15:30→作業林道15:38→安座集会所15:45