県道260号を北上し、宇賀に入った辺りで、広域農道が分岐している。ここに四輪を停め、スタート。
広域農道を登って、宇賀上峠トンネルをくぐる。トンネルの脇からコンクリート路が急坂で登っている。
急坂の途中で右手の沢を渡ると、稜線鞍部へ向け、急勾配の道が登っている。上峠の道のようだ。
何とか乗車して急坂を登ると、石仏のある鞍部へ到着。トンネル脇から上峠までわずか10分。
峠から径なりに進み、西隣の谷へ。踏跡はあるが、枝打ちの残骸が散乱した急勾配の沢を下る。
防猪ネットに沿って、かなり明瞭な径が残っているが、急勾配の上、朽ちて倒れた竹が行く手を遮る。
5分ほど下ると、倒竹の密集地帯。くぐって進んでみたが、すぐに撤退。大きく高巻くことにした。
高巻いた先も、密度は低いが竹林のヤブが行く手をふさぐ。10m進むのに5分と言った状態が続く。
斜面下の竹密度が低くなった辺りで、自転車を引きずり降ろす。降りた先の峠径には竹が散乱。
峠径は沢を渡って対岸へ。急勾配で倒木や岩も多いが、自転車を押せるようになった。
自転車を押して10分足らずで県道260号へ出た。小さな峠に約2hrを要してしまった。
相棒;MTB1号(26×1.9) 走行距離 約5km
広域農道分岐12:10→宇賀上峠トンネル12:15→上峠12:30〜35→倒竹の高巻き開始12:55→斜面を降りる13:30→県道に出る13:45〜50→広域農道分岐13:54