磐越道経由で、旧_山都町の若宮に四輪を停め、鳥屋峠を目指す。一面冷たい霧が立込めている。
地形図どおり、溜め池を過ぎると鳥屋峠の入口。作業道くらいの幅で、架線が引き込まれている。
架線は別方向へ引き込まれているようで(霧が濃くて、詳細不明)、すぐに道幅も狭くなった。
途中、ヤブの深い部分があったが、距離は短く、すぐに抜け出せた。再び、山径を押し上げて進む。
峠入口から30分弱で、鳥屋峠に到着。峠は平地ではっきりしない。峠付近は、わずかに積雪がある。
雪をかぶっているが、はっきりした径が稜線上を下りっている。距離は短いが、乗って下れた。
峠径は、稜線から左(西)の斜面へ折れた。最初、笹ヤブが深かったが、幅広の径になり、見覚えの
ある広場に出た。6月に中反から登ってきた時には、この広場で径を見失った。
広場の周辺は、崩落で径は見当たらない。斜面に沿って東側へ進み、深さ2mくらいのヤブを漕いで
谷へ降りる(写真撮れない)。運良く踏み跡を見つけ、谷沿いを進むと径は次第に広くなった。
そのまま径を下ると、中反の東の外れに出た。6月に中反から登った径とは違っていたので、おそらく
先の広場には2本の径が通じているのだろう。中反集落へ入るが、やはり一面 霧の中だった。
中反から、沓掛峠の旧道へ入ることにする。10年ほど前に沓掛峠まではたどり着いたが、宮古側の
下り途中で、径を見失い引き返した。 石の道標にしたがい、中反浄水場前を奥川、津川方面へ。
しばらくすると舗装が切れ、霧も晴れてきた。つづらを登ると、沓掛峠の旧道が分岐する。
しばらくはとても良い車道で、積雪のない箇所は乗車できた。四輪も入ってきているようだ。
旧道へ入って約0.5kmで谷が崩れていた。その先はブッシュ。少しがんばったが、撤退。以前よりも
ヤブが密になり、木も生えていた。今回は、沓掛峠にすらたどり着けなかった。
R459へ出て、宮古・大舟沢経由で塔ノ窪へ全舗装の林道を越える。若宮まで戻って四輪を回収
した。 もう、昼前なのに、一面濃い霧が立ち込め、気温も上がらないので、今日は終了。
相棒;MTB1号(26×1.9) 走行距離20.5km
若宮8:00→峠径入口8:10〜15→鳥屋峠8:35〜40→中反9:15〜20→沓掛峠撤退10:05→宮古10:55→大舟沢11:15〜25→若宮11:40