乗り換え、21:54 最上駅で下車。夜明けまで、駅で待つことに・・・。
4:45最上駅を出で、県道63号を花立峠へ向け出発。付近はまだ薄暗く、霧が立ち込めている。
最上駅から7.6kmで舗装が切れた。その後、短い舗装区間があるが、3kmほど先からずっと舗装。
峠道は深い谷を詰め、つづらで高度を上げる。25年前に訪れた時は、最上側は全て未舗装だった。
最上駅から1hr30分で花立峠へ到着。テントやシュラフを積んでいるためか、少し時間がかかった。
峠を越え、宮城県へ入った。下りは、山肌を急降下した後、町営牧場の脇を抜ける気持ち良い道。
鬼首からR108を北上。軍沢橋を過ぎて少し登ると、旧国道分岐。旧国道の鬼首峠を目指す。
峠までは緩い登りで、ヤブも崩落もなく、二車線の立派な道が続く。除雪用覆道も健在。
旧国道に入って1hr、鬼首峠に到着。秋田県に入る。誰もいない静かな峠で小休止。
秋田県側の下りは多少荒れた個所はあったが、大部分は登り同様の良い道だった。
再びR108へ出た後、雄勝まで下ってR13に合流、さらに北上して湯沢へ。途中で、空気入れを
忘れて来たのに気づく。途中、空気入れを探したが、手に入れられないまま、R398の山谷峠へ。
山谷トンネル脇から旧峠へ登ってみたが、旧峠の切通しは埋められ、ゴミまで捨てられていた。
山谷トンネルを抜け、R342で東成瀬へ。気温も上がって暑い中、R342とR397の分岐に到着。
今日は東成瀬までの予定だったが、まだ12:25。明日こえる予定の南本内林道へ向かうことに。
県道40号を入道方面へ折れ、さらに県道を外れると約1kmで舗装が切れ、付近の採石場まで
ダンプカーが頻繁に往来している。急勾配の登りに、少し乗っては休み、また少し乗る、が続く。
ピークの少し手前で、採石場への道を分岐すると、路面は荒れ気味になったが、傾斜は緩くなった。
R342の分岐から約8km、約2hrかけて頂上へ到着、岩手県に入った。しかし今日の走行距離は
100kmを過ぎ、脚にも疲労が溜まってヘロヘロ状態。
岩手県側の下りは、崩落個所が2箇所。平成元年に越えた時よりも、道が荒れてしまっている。
林道頂上から錦秋湖まで約14km、長い下りはほとんどが未舗装のままだった。
途中、南本内川を渡っていると、横に鉄橋跡が・・・。この林道も森林軌道跡のようだ。
16:22ゆだ錦秋湖駅に到着。もう、くたくた。しかも明日は雨のようだ。明日予定の真昼岳林道も、
雨で魅力半減?空気入れも無い。言い訳成立! ということで自転車をたたみ、帰路につくことに。
自転車をたたんで、16:59の北上行に。尻切れトンボのツーリング。重い装備は何のためだった?
相棒;片倉SILKキャンピング(650×35A) 走行距離132.7km
最上駅4:45→花立峠6:15〜20→R108に入る6:40→旧国道に入る7:10→鬼首峠8:10〜20→R108に出る8:45→雄勝9:30→湯沢10:15〜30→山谷峠10:55→R397分岐12:25→南本内林道ピーク14:15〜30→ゆだ錦秋湖駅16:22