湯野上温泉あたりに四輪を停め、R121南下。あたりの山もずいぶん白い。
県道131号経由で板倉から八幡峠の道へ。下野街道の道標が、ミラー脇にひっそり立っていた。
八幡峠は、下野街道(会津街道)の小さな峠で、若松から大内宿、中山峠、八幡峠、田島へと続く。
雪の残る舗装路を急登するが、急登は最初だけ、すぐに緩くなった。
一度、ピークを越えて少し下ると分岐。下野街道の標識に従い、左側の未舗装車道を登る。
未舗装車道に入るとすぐにピークの八幡峠。林道は右側へ下っていくが、直進して旧道に入る。
雪の残る旧道は状態が良く、ほぼ乗車可能。楽しい旧道下り。
つづらのターンもこの通り。しかし旧道の距離は短く、わずか0.4kmで林道に合流。林道を下る。
八幡神社、雷神社の下を通って、楢原集落でR121に出た。そのままR121で下郷方面へ戻る。
下郷からは阿賀川対岸に渡って、県道347号を北上。きついピークを一つ越え、白岩集落で
隈川橋を渡って雑根方面へ登る。隈川橋から2km弱で柏木原入口。いよいよオソフキ峠へ。
柏木原の集落を過ぎ、少し登って舗装が切れたあたりで、道が3つに分かれた。右は広域林道に
続いているようだ。左は不明。真ん中の道が、オソフキ峠への旧道。雪と笹ヤブの径を進む。
しばらく進むとヤブが深くなったので、右に並行する広域林道へ登る。なんと広域林道は舗装路。
そのまま広域林道を進むと、緩いピークのオソフキ峠に到着。現在の峠は、林道で削られて低く
なっている。もともとのオソフキ峠は、進行方向右側の斜面の上にある高い木の根元付近だった。
進行方向左側へ入り、芦ノ原への峠径を下る。最初、少し乗ったが、怖いので押して下る。
オソフキ峠の芦ノ原側は、送電線巡視路を兼ねているので、比較的状態は良い。
#12鉄塔までは比較的緩いが、#11鉄塔までは急坂。雪で滑りやすい。#11から林道を下ると、
0.3kmで舗装路になった。#11鉄塔以後の旧道は、以前探したことがあるが、見つからなかった。
舗装路を下ると大平橋を渡って、R118の芦ノ原スノーシェッドに出た。そのままR118で湯野上
温泉方面へ。途中、芦ノ原集落越しに、オソフキ峠の鞍部が見える。4km下って四輪回収。
相棒;MTB1号(26×1.9) 走行距離32.8km
湯野上温泉10:40→板倉11:10〜15→八幡峠11:30〜35→R121に出た11:50→下郷11:55→白岩12:25〜30→旧道分岐12:53→舗装林道に出た13:03→オソフキ峠13:08〜15→#11鉄塔13:32→芦ノ原スノーシェッド13:45→湯野上温泉13.55