開通した地芳トンネルと旧道を周回しよう。地芳トンネル梼原側に四輪を駐車し、10:30出発。
地芳トンネルを愛媛側に出ると、すぐ右側を旧道へ続く林道が登っている。
5分ほど登ると分岐があり、谷の奥へ延びる作業道セト谷線へ入る。100mほど進むと「地芳
登山道」の標識があるが、見落として作業道を登ってしまった。途中で引き返し、登山道へ。
地芳登山道と記されているが、これが地芳峠旧道。石積みの径が残っている部分もあるが、
杉の伐採で倒木が多く、径は荒れた箇所が多かった。
旧道を10分ほど進むと渡渉。さらに少し進むと、径は右斜面をつづらで登り始める。
斜面のつづらは急坂で、踏み跡も薄く倒木もあった。4〜5往復で林道に出るまで押上げ。
林道を左へ下ると、小屋の前で行止まり(この小屋の裏に旧道を発見し、再び押上げ)。
5分の押上げで作業道セトムカイ線に出た。以前は、地形図にある1005m標高点横から緩く
登る破線路を辿ったが、今回は、作業道分岐から斜面を登っていく径へ入ってみた。
地形図の破線路へ合流するまで、イバラの多い急坂の踏み跡を10分ほど押上げた。
地形図の破線路は、手入れされたようで、以前のようなヤブはなく、幅広の作業道と言った感じ。
しばらく自転車を押していると、はるか上に天狗ラインのガードレールが見えてきた。
旧道を押上げ、旧国道の地芳峠より僅かに東側に出た。「地芳登山道」の標識があった。
久しぶりの地芳峠で記念写真。空気は冷たいが、快晴で気持ち良い。ここで小休止。
梼原側へ旧国道を約2.5kmほど下って、右斜面へ分岐する旧道へ。カーブミラーと電柱が目印。
旧道はブルドーザーで引っかいたように荒れていて、あまり乗れず 押したり引きずったりが続く。
旧国道と交差すると径幅が広くなるが、雪でブレーキが滑って制動不能。乗れずに押す。
少し下ると視界が開け、永野の集落が眼下に広がり、段々畑の間を旧道が続いている。
ブレーキの雪も融け、乗って下れるようになった。旧道は、部分的にコンクリート舗装になっている。
R440と交差し、永野の集会所の横を下ると、旧国道に合流した。トンネル脇まで四輪を回収に
戻って、周回を終了した。(途中、径を間違わなければ、2hくらいで越えられた?)
相棒;MTB1号(26×1.9) 走行距離13.98km
地芳トンネル梼原側10:30→トンネル愛媛側10:40→地芳登山道入口10:45〜11:20→渡渉11:30〜45→小屋の前12:00〜10→セトムカイ線に出る12:20〜25→破線路合流12:35→地芳峠12:50〜13:10→梼原側旧道へ13:20〜25→旧道終点(旧国道合流)13:45→地芳トンネル梼原側13:50
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