この辺りまで来ると、昆山へ戻るには昼過ぎで走るのを終えて、高鉄に乗らなければならない。
5:30に美宜家商務酒店をスタート。昨夜、出店の並んでいた酒店前も、朝は閑散としている。
省道316を西へ。アップダウンの連続の後、牛店鎮への分岐を過ぎると、長い登りが続く。
ようやくピークを過ぎて急降下。新密から約30kmで登封に到着。写真は登封から嵩山方面の眺め。
阳城路から少林寺方面を目指して登って行く。最初8%くらいの登りがあり、後半は楽になった。
国道207に出て、そのまま少林寺方面へ登る。ここも登りらしいのは最初だけ、後半は楽。
予想よりずっと楽な登りで、少林寺入口に到着。半月ほど前にも、自転車無しで訪れている。
今回は、少林寺や塔林へは入場せず、入り口での写真撮影のみ。
少林寺入口から2kmほど緩く登ると、峠に到着。中国なので峠の名前はないようだが、中国に来て
初めての峠越え。なかなか峠らしい良い雰囲気。
峠から少し下ると、険しい斜面の下にこれから下って行く洛阳側の道が望める。
下って行くと、舗装の凹凸が激しくスピードは出せない。カッ飛びの下りは難しいようだ。
勾配は緩くなるものの、緩い下りが続く。ただし、空気が悪く、土埃や排気ガスの粉塵が凄まじい。
峠から30km弱で省道230に入る。このまま駅へ行っても高鉄の時間には早すぎる。洛阳龙门へ
寄ってから駅へ向かうことにした。今回も入場せず、遺跡近くの橋の上で記念撮影。
11:55、昼前に洛阳龙门駅へ到着。洗面所で顔を洗ってびっくり。黒い汚れを拭ったら、歌舞伎の
隈取りのように・・・。今日は半日しか走っていないのに、汚れはいつもよりひどかった。
洛阳龙门駅13:43発のD5312に乗車、郑州駅で高鉄を乗換えた。一旦、駅の外に出て再入場。
中国での乗換えは、30分程度が必要なようだ。先週、商丘から乗ったD288に、今週は始発の郑州
から乗車。昆山南駅へは少し遅れて22:30到着。洛阳から約9時間かけて昆山へ帰って来た。
相棒;BSユーラシア(700×25C) 走行距離109.8km 中国積算走行距離5281.1km
新密(美宜家酒店)5:30/0.0km→省道316ピーク6:20〜25/15.5km→阳城路に入る7:10〜20/32.8km→国道207に出る8:00/41.9km→少林寺入口8:15〜30/47.4km→国道207ピーク8:35〜45/49.6km→省道230に入る9:55/77.7km→洛阳龙门11:20/102.7km→洛阳龙门駅11:55/109.8km