8:00木古内駅をスタート、ややハイペースでR228を南下する。峠の入口までは40km以上あるが、なぜか不思議な北海道。ランドナーでもぐいぐい踏み込んで、途中の福島トンネルもなんのその(写真)。1時間半で福島の道の駅を通過し、吉岡峠の入口に9:50到着。
峠の入口は、吉野の集落のR228にかかる白髭橋を渡ったところ。右折するとすぐに「松前線No.133」の看板があり(写真)、すぐに左折。家一軒はさんで、R228と並行する道が、高度を上げていく。
途中、吉野の小さな港が望める(写真)。最後の民家を過ぎるとすぐに舗装が切れ 砂利道を登る。谷沿いに入ると、雨に削られた深い溝が何か所もあり草も茂っていて、ちょっとだけ廃道っぽい(写真)。こんな時はヒグマに遭わないようにホイッスルを吹きながら登る。標高100mを越えるあたりからは道も良くなり、乗車率は99%で、無事 吉岡峠に到着(写真)。峠には、これといって何もない。少し手前から電波塔のある白神岳が見えた。
白神へは同じような未舗装車道だが、スズキノ沢川に沿って単調に下る(写真)。曇り空の下、車も人も通らない道を淡々と下っていく(写真)。何とも寂しい雰囲気の峠道だった。日本海が間近に見えるようになると舗装になり、R228の白神バス停の辺りに出た。(下りの途中で見た黒い糞は、熊のもの・・・?。恐ろしいっ!)
R228を南下し白神岬をまわって(写真)、北上。朝 来た道を木古内へ引き返す。吉岡の街はお祭りのようで、国道でも山車を引いていた。吉岡トンネルは、知内からよりも吉岡から登ったほうがつらく、2〜3kmの本格的な登りがあった(写真)。道の駅知内で小休憩の後、雨に降られることもなく木古内駅に到着(写真)。今日は、久しぶりにライムライトに宿泊だ!
走行距離103.4km(木古内8:00→吉野9:50〜55→吉岡峠10:25〜30→白神岬11:05→福島11:30〜40→福島トンネル12:10→知内12:40〜50→木古内13:35)
相棒;片倉シルクキャンピング(650×35B)