先週と同じコースでR122から福岡大橋を渡り、今朝は県道257号で渡良瀬川沿いに北上。水沼駅付近で橋を渡って、少し戻るように下田沢の三叉路へ。ここからしばらくは県道62号の単調な急坂を淡々と登る。県道70号への入口よりも少し手前にお堂があり、左側へ分岐する作業道に「旧赤城街道」の道標が建っている(写真)。踏込んでみると、すぐに作業道は山道に変わり、林の中を延びている(写真)。少し荒れた箇所もあったが、15分も押していると県道70号へ出た。「旧赤城街道」らしいコンクリート舗装の道が県道と交差してさらに延びているが、今回はここで辿るのをやめて県道70号を利平茶屋方面へ向けて登る。途中で少し下る部分があったが、延々登りが続く(写真)。登ること約1hrで利平茶屋公園に到着。
公園内は工事をしているようで、パワーショベルが動いている。公園へは入らず右手の登山道へ入るが、斜面の急登ありブッシュありでかなり大変な道だった(写真)。しかもケーブルカー跡へ下る分岐を見落とし、稜線をしばらく進んでしまった。大岩やブッシュが多くなり、不自然だったので引き返して分岐を見つけ、分岐から斜面を下る。ちょっと崩壊した箇所もあったが、「ふれあい広場」からの山径と合流。こちらのほうがずっと広くて歩きやすい。合流して15分くらいでケーブルカー跡に出た。上を見ると遥かにコンクリートの階段が続いている(写真)。ここで一服して、階段を登り始める。階段脇が斜面になっているので、自転車を押しやすい。登るほどに展望が開け、約15分で鳥居峠に到着(写真)。なかなかの展望だった。
鳥居峠からは凍結した県道を大沼湖畔に進み、赤城山大洞のバス停あたりから八丁峠への山道に入る。谷筋でガレていて、川原なのか道なのか不安だったが(写真×2)、30分足らずの押し担ぎで八丁峠に到着(写真)。
峠からは、県道16号を少し走ったが、関東ふれあいの道が並行していたので、そちらを走ってみた。関東ふれあいの道が県道16号と交差すると登りに変わり、少し雪のある落ち葉の道を押し上げると(写真)、5分で軽井沢峠(写真)。日当たりが良く風もないので暖かく、10分ほど休憩。菓子パンをほおばる。峠からは、赤城温泉方面の道はとらず、牛石峠方面へ下る。100%乗車可のきれいな径だったが、すぐに県道へ出てしまい、牛石峠へ到着。やはりここからも関東平野の眺めが素晴らしかった(写真)。
峠からは、県道16号をのんびり下る。途中、展望台のある広場でレトルトの親子丼を作って食べ、小休止。ようやく空腹感から解放され、再び県道を下る。新桐生の駅まで走ったが、ちょうど東武線の電車が出るところで、次の電車は1hr後・・・。高い特急に乗るのも、電車を待つのももったいないので、渡良瀬川沿いのサイクリングロードを足利市駅まで疾走。多少電車賃を節約して、少し早い電車に乗れた。
走行距離75.5km(赤城駅7:20→下田沢8:15→旧赤城街道入口8:40→県道70号へ8:55→利平茶屋9:50〜55→ケーブルカー跡11:00〜15→鳥居峠11:30〜40→八丁峠12:10〜15→軽井沢峠12:35〜45→出石峠12:50→展望台13:00〜30→新桐生駅14:50〜55→足利市駅15:40)
相棒;MTB(26×1.9)