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2007年10月12日

京都ツーリングその1

京都北部の峠を越えてみようと、東山YHに宿泊。早朝、5万図を片手にスタートした。
京都一周トレイルの標識叡山電車に沿って北上し、京都一周トレイルの標識(写真)にしたがって、二ノ瀬駅付近から夜泣峠へ登ってみる。踏切を渡ると、急階段と急坂で(写真)30分ほど自転車を押し上げる。しだいに勾配が緩くなってくると夜泣峠に到着(写真)。西側の下りも素晴らしい径で楽しい下り(写真)、と思ったら、途中からガレた急坂に変わり10分ほど押し担ぐ。コンクリート橋を渡ると軽トラの通れるくらいの道になり、「自転車・バイク通行止」の看板が・・・(写真)。二ノ瀬側には何の警告もなかったので気付かなかったが、次に越える機会はなさそうだ。そのまま下って栗夜叉林道を経て府道61号に出た。
急階段夜泣峠楽しい下り通行止の看板
続いて祖父谷峠を越えてみようと61号を北上するが、山中で道に迷ってしまい、雨も降り出してきたので撤退。引き返す途中で、狼峠の標識があったので入ってみた(写真)。手持ちの5万図では桟敷ヶ岳東の破線路で描かれている。ブルドーザーでひっかいたような急坂の道を押し上げること10分、狼峠に到着。ブル道は峠を越さずに南へ続いているが、狼峠の看板の横から、東へ踏み跡が続いている(写真)。何とか雨は上がったが、濡れた丸太の転がる山径を押し担ぐ(写真)。10分ほどで沢を渡ると林道に出た(写真)。
狼峠の入口狼峠丸太の転がる下り林道に出た
手持ちの地形図には描かれていない林道だが、「←石仏峠//魚谷峠→」の標識があった。南下魚谷峠して魚谷峠を目指すことにした。林道はしばらく下った後、登り始める。祖父谷峠の探索で少し疲れたこともあり、登り口の辺りで30分ほど休憩、菓子パンを2〜3個食べる。空も一転して晴れてきたので、魚谷峠に向けて登り始める。路面は多少荒れたダートで大したこともなく、15分で魚谷峠に到着(写真)。地形図の破線路では南の谷を下って中津川沿いに出るはずだが、林道が交錯していてまたも迷ってしまう。行止りや登り返しもあったが、何とか雲ヶ畑の集落に降りてきた。
持越峠このままYHに戻るには、14時過ぎと早いので、付近の持越峠→供御飯峠→京見峠と越えてみることにした。雲ヶ畑から持越橋を渡って、舗装路を1.5kmほど登ると持越峠(写真)。そのまま真弓川沿いに下って、北尾1号橋の手前を左折し、供御飯峠を目指す。途中から未舗装になった車道を登って行き、途中、軽トラックのおじさんに供御飯峠への道を尋ねると、「小野峠なら、この先 左側の鎖のかかった道を登って行け」と教えられた。地元では小野峠と呼ばれているようだ。おじさんの言ったとおり、鎖のかかったコンクリート道を、自転車を押して登って行く。植林帯の向こうに鞍部が見えるようになると山径になり(写真)、20分ほどかけて休み休み登ると、ようやく供御飯峠の鞍部に到着(写真)。お堂の仏様が迎えてくれた。小野側の下りは、ガレて細い山径なので乗れなかったが(写真)、5分ほどで作業道に出ると乗れるようになり、R162まで一気に下れた。あとはYHに向けてR162を南下、京見峠を目指す。さすがに峠への登りはつらかったが、40分ほどで京見峠に到着(写真)。峠からの下りは、名前とは違って京都市街を見下ろすような箇所はなかった。さらに京都市街を抜け、YHに着いた頃には薄暗くなっていた。
供御飯峠へ供御飯峠供御飯峠の下り京見峠
走行距離74.2km(YH7:00→二ノ瀬7:55→夜泣峠8:20〜25→府道61号8:45→祖父谷峠で迷う10:35〜12:00→狼峠12:20→林道に出る12:35→休憩12:40〜13:10→魚谷峠13:25→雲ヶ畑14:20→持越峠14:40〜50→供御飯峠15:35→京見峠16:30→YH17:20)
相棒;MTB(26×1.9)
posted by たおたわ at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 近畿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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