大野からはR477を外れ、竜ヶ坂を登って茶呑峠への道を辿ってみる。中江という集落の裏からコンクリート路を登ると、じきに山径になり自転車を押す(写真)。よく踏まれたきれいな径を40分ほど押していると、稜線まで登る(写真)。稜線には鳴野堂というお堂があり石仏が二体祀られていた(写真)。
鳴野堂のあたりからは林道を下るが、途中から茶呑峠へ通じていそうな山径が分岐していたので(写真)、山径へ踏み込む。最初、倒木などが多く、茶呑峠少し手前でもガレた箇所があったが、それ以外はきれいな山径が続いた(写真)。鳴野堂から約2kmで茶呑峠に下ってきた。とても良い雰囲気の峠なので(写真)、ここで小休止。昼飯も兼ね20分ほど休んだ。
峠からの下りはガレた林道だったが(写真)、0.5kmほどで舗装路に出て西ノ谷川に沿って下る。
途中、雲月坂の標識があったのでこれも越えてみようと踏み込んだ。最初の分岐で左の未舗装路に入ると、しばらくブルドーザーでひっかいたような作業道が急登し(写真)自転車を押し上げる。山径になると(写真)じきに雲月坂に到着(写真)。写真を撮り終えて下りにかかると、すぐに余野の集落に出て山径は舗装路になってしまった(写真)。
余野川に沿ってR162に下る途中から笠峠への道が分岐している。余野川をわたって、緩い舗装路を登って行くと(写真)、1kmで笠峠に到着。しかし峠にはゲートがあり、「これより私道です」と通行止めの看板が・・・(写真)。私有地ならしかたがないと引き返し、笠トンネルを抜けてYHへの帰路につく。昨日は京見峠を越えたので、今日はR162のまま御経坂峠を越え(写真)、YHまで快走。まだ明るいうちに帰りついた。
走行距離70.8km(鞍馬駅8:05→アンガ谷入口8:40→旧花脊峠9:45〜50→中江11:10〜20→鳴野堂12:20〜25→茶呑峠12:50〜13:10→雲月坂13:50→笠峠14:20→御経坂峠15:00→YH15:40)
相棒;MTB(26×1.9)
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