花丸峠
今回はR151の東栄町柿平のバス停あたりに車を停め、桜平から県道431号へ。さらに下粟代橋を渡って県道424号を登ること3km弱、桑原の集落が見え始めた辺りで、左へ戻るように登って行く作業道が花丸峠の入口(写真)。自転車を押して登って行くと、最初は意外と良い道で乗って進めた。峠が近付くと道は荒れ始め(写真)、
最後の0.2kmはガレたヤブで(写真)自転車を担ぐ。踏跡程度になった径から、視界が開けると切通しの花丸峠(写真)。作業道入口から約1km、20分くらいで到着。峠には不動明王が祀られている他、南無阿弥陀仏と掘られた元禄年間の石塔もあった。
長良への下りはきれいな径が続き(写真)、何度か倒木をまたぐがしばらくは乗って下れる。峠から0.5kmほど下った辺りで2度のタイトターンがあり、すぐ下には林道が見えた(2004年に敗退した時にはこの林道を詰めた)。タイトターン途中で分岐する踏跡は、林道へ降りる径だろう。林道へ下らずに旧道を辿ると、ヤブと倒木の連続。結局タイトターンから0.5kmの辺りで崖に出て、径は途切れてしまった。少し戻って、下に並行している林道へ自転車を担ぎ下ろす。林道から見上げると、崖の部分は旧道が崩れてなくなっているようで、さらに続きの部分も見た感じでは崩れた部分が多いようだ。林道に出て0.3kmほどで舗装になり、さらに0.5kmほどでR473に出た(写真)。
仏坂峠
R473を少し西へ走り、神田から県道32号へ入る(写真)。県道の仏坂トンネルの少し手前から北側の砂利道を上がると、すぐに朽ちかけた橋を渡る(写真)。
適当に径を探しながら登って行くが途中で見失ってしまい、稜線を目指して斜面を担ぎあげた。結局、峠より少し南側の鞍部へ出てしまい、稜線を通っている東海自然歩道を通って仏坂峠へ到着(写真)。峠から西側へ下る径は東海自然歩道になっていて状態が良く、乗車できる部分も多いため10分くらいで県道のトンネル口に出た。少し早いが、レトルトカレーでメシ休憩の後、大代の千枚田(写真)を見ながら四谷へと下り、与良木峠を目指す。
与良木峠
身平橋で右折して、与良木へ北上する車道へショートカットしてみた。全舗装の超急坂を登って与良木の集落を抜けると、海老からの道と合流し与良木隧道へ。隧道手前から右手へ延びている作業道の付け根から峠への登り口がある(写真)。2〜3分で隧道の真上の与良木峠へ登ると、馬頭観音さんが迎えてくれた(峠の真ん中に建っている電柱はジャマだなぁ)(写真)。
峠からの下りは径が不明瞭だが、向かって右側の斜面を下るとすぐ下の車道へ出た。田内まで下った後、豊川沿いの軌道跡車道を快走。田口までは素直に車道を登った(並行して旧道があるようだ)。
柴石峠
田口から県道427号に入り天堤を目指す。杉林の中、静かな道をのんびりと登って行く(写真)。ランドナー向きの道だろうか。45分ほどで天堤へ到着。大きな木の根元に町営バス終点のバス停があり、良い雰囲気(写真)。
柴石峠へはバス停少し手前からコンクリート道が登っている(地形図の破線路より北側)。急坂を(写真)乗ったり押したり約10分で峠に到着(写真)。
峠は、化石発見現場か何かで、鉄条網で囲われて鞍部を乗り越すことができない。峠のお地蔵さんに挨拶して、お地蔵さんと反対側の進行方向右側から迂回すると、下りの山径に出た。柴石峠は直下を舗装林道(県道431号?)が通っているため、5分も押せば舗装路に出た。入口には大鈴山登山口と書かれたステンレス製の看板が立っている。県道431号を振草方面へ下り、桜平から柿平までR151で下って、少し早いが本日は終了。
走行距離53.6km(柿平6:35→花丸峠入口7:10→花丸峠7:30〜40→神田8:30→仏坂トンネル9:00→仏坂峠9:35〜40→トンネル口9:50〜10:15→与良木峠11:05→田口12:05〜25→天堤13:10→柴石峠13:20→柿平13:55)
相棒;MTB(26×1.9)