矢筈峠は、ルートが分らず以前敗退している。仁淀川側のトンネル脇から登って、周辺を探索。
トンネル脇の小さな谷を登り、鋭角に折れて細い踏跡をほぼ真北へ戻る。かなり迷ったが、
向かって左斜面(トンネル口の西方向)を登ると、しっかりした踏跡を見つけた。これを辿る。
ヤブっぽい箇所が多いが、広い径型が残っている部分もある。ところどころに、黄色い杭や青い杭
が打ってある。
しばらく登ると旧道らしい雰囲気になり、斜面を矢筈峠方向へ登っていく。
トンネル脇から約30分で稜線の鞍部に到着。ほぼ矢筈峠だろうが、峠を示す痕跡は何もない。
稜線上の踏跡と交差して、南へ径が下っている。
峠から南へ下ると、径は鋭角に折れる。その先はイバラのヤブ。約200mの通過に10分を要した。
径は、植林帯の中を西へ下っていく。ガレていたり、倒木があったりでほとんど乗れなかった。
最後は、大崩壊した沢に沿って下り、林道足谷線に出た。林道も崩壊がひどく、しばらく押した。
R439へは矢筈トンネルの津野側口で合流。トンネルをくぐって周回完了。
その日のうちに四輪で徳島まで移動し、郡山への帰宅は翌日となった。
相棒;MTB1号(26×1.9) 走行距離3.8km
矢筈トンネル東口11:20→右斜面に取り付く11:25→矢筈峠11:55〜12:05→林道足谷線に出た12:30〜35→R439に出た12:40→矢筈トンネル東口12:45