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2013年10月12日

赤城山から根利

明日はまた中国へ戻ってしまうため、日本にいるうちに輪行で、比較的近場の峠を越えることにした。

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桐生,佐野方面によく利用する北春日部始発5:08に乗り、赤城で上毛電鉄に乗継いで大胡へ。

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大胡駅で自転車を組立て、県道16号を北上。快晴の中、これから登る赤城山を遠くに望む。

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県道101号とのクランク交差を過ぎると、右手は松並木に変わる。この辺りから勾配がきつくなる。

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以前下りに使ったことのあるルートだが、10%前後の急勾配が延々と続く。さすがに途中で小休止。
およそ2時間かけて、赤城山外輪山の牛石峠に到着。久しぶりの急坂登りで疲れた・・・。

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牛石峠からは一度少し下った後、再び短い登りで八丁峠へ。周囲は紅葉にはまだ少し早かった。

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八丁峠を下り、大沼を右回りに辿った後、県道251号で赤城山の北側へ下ることにした。

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県道251号は、交通量も少なく爽快に下った。牛石峠への急登のためか、左ヒザが少し痛む。

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金精トンネルはあきらめ、南郷から根利経由の県道62号・R122で大間々へ。14:15赤城駅到着。
しかし電車は14:28! 東武桐生線は、1時間に1本しかない!! 10分で輪行、間に合った。

相棒;BSランドナー(650×35A)  走行距離80.8km
大胡駅7:45→県道101号クランク交差7:55〜8:05→R353交差8:20→展望所で休憩9:35〜40→牛石峠10:15〜20→八丁峠10:35→大沼湖畔へ10:45〜55→県道251号合流11:10〜20→ピーク11:30→南郷12:00→根利12:45〜50→県道62号ピーク13:25→R122(下田沢) 13:50→赤城駅14:15
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2013年05月03日

出張帰り

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郡山の出張も終わり、自宅の春日部へ。ホテルルートインを7:55スタート。逢瀬川沿いを走る。

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郡山駅裏で阿武隈川サイクリングロードへ入り、乙字ヶ滝方面へ南下。あまり路面良くない。

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約1時間で乙字ヶ滝に到着。そのまま矢吹や鏡石を経由して、白河の関を目指す。

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R4を避けて、県道や農道を走ったので、途中、少し迷ってしまった。R294に出て、白河の関へ。

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白河の関を過ぎ、R294の県境、追分の明神へ。ここも本当にしばらくぶりだ。10分ほど休憩。

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そのままR294を南下するが、脚がヘロヘロ。黒羽付近の那珂川河原にある大きな岩で休憩。
那珂川町の小川でR293に入り、喜連川経由で宇都宮へ。春日部まで100kmを切った。

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R4は避けて、鬼怒川沿いのサイクリングロードに入るが、脚が限界。20km/hr保持もつらい。

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サイクリングロード終点からは県道をつないで、結城経由で関宿へ。ようやく江戸川沿いに出た。
日暮れ前になってしまった。最後の力を振り絞って、春日部の自宅へ。久しぶりの200km越え。

相棒;BSランドナー(650×35A)  走行距離224.6km
ホテルルートイン7:55→乙字ヶ滝9:10→白河の関11:15→黒羽12:10〜40→宇都宮14:40→結城17:00→春日部(自宅)18:55
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2012年03月25日

奥久慈の峠 周回

まだ春が来ないので、茨城県まで南下。R349小中に四輪を停めてポタリング。写真は旧国道。
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折橋からR461の北沢峠へ。大したことないと、思っていたら、結構、急な坂を登っていきました。
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折橋から15分で峠に到着。展望も良いわけでなく、殺風景。雲行きも良くないので、直ぐに下る。
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そのまま里美に下って、R461を北上。晴れたり曇ったり、今日は忙しい天気がつづく。
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しばらく登っていくと明神峠に到着。ついに雪が降ってきた。さっきまで晴れていたのに・・・。
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小生瀬から県道22号に入り、猪鼻峠へ到着。峠で昼食の後、下って四輪を回収。終了。
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相棒;MTB2号(26×1.25)  走行距離25.9km
小中10:50→折橋11:00→北沢峠11:15〜20→里美11:25→明神峠11:50→猪鼻峠12:25〜40→小中12:45
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2010年04月25日

八溝山猪集尾根

猪集尾根でも下ってみようと、知人のAK氏を連れて八溝山へ。四輪でR118を南下、棚倉から県道へ入り、大岩平の北にある団子内橋付近に駐車、郡山から2時間弱で到着。
8:10団子内橋をスタート。ゴールになる大梅八溝嶺神社を通って、大岩平の集落を抜け、久慈川沿いを走る。途中、通行止めの区間があり、警備の方に止められたが「自己責任で・・・」ということで、かなり無理を言って通らせてもらった。以前よりもかなり舗装化が進み、未舗装の区間は鹿の又林道分岐の前後2kmづつ、約4kmとなっていた。10:20山頂に到着、無料になった展望台で小休止。
大梅八溝嶺神社前八溝山頂

待望の山下り。心配していた積雪もなく、笹の海を楽しく下る。県境尾根を分け、猪集尾根直前で昼メシ休憩。ラーメンを作って食べた。
稜線下り開始笹の海を下る

数年前は、猪集尾根に入る辺りが荒れていたが、かなり補修されていて迷うこともなかった。AK氏も気に入ったようで、楽しく下っていた。山頂からゴールの大梅八溝嶺神社まで12.6kmの山下りを楽しんだ。
痩せた斜面の径大梅八溝嶺神社

団子内橋8:10→稜線に出る9:35〜50→山頂10:20〜35→猪集尾根分岐11:20〜12:05→団子内橋13:10
走行距離32.6km
相棒;MTB(26×1.9)
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2010年04月14日

道坂峠を一往復

大子の1/5万地形図を見ると、大子の南にある太郎山のピークへ、槐沢沿いに実線道が登っている。この実線道は全舗装だが凄まじい急坂。以前太郎山まで登って、箕輪へ下ったことがあるが、途中の道坂峠と思われる辺りには旧道らしいものはないようだった。最近1/2.5万地形図をながめていて、南側の番所という集落から道坂峠へ破線路が描かれているのに気付き、番所から破線路を辿ってみることにした。
県道32号で久慈川を渡り、番所集落の辺りに四輪を停めた。大沢局前のバス停付近に塩沢橋という小さな橋があり、この橋の脇にあるコンクリート舗装の道を沢に沿って登っていく。1kmほどで舗装が切れ、その少し先に木の橋が架かっていて、林道が延びている。これが道坂峠への破線路のようだ。
番所集落あたり林道と旧道?の分岐

橋を渡って林道に入るが荒れ気味で、いわゆる実線林道レベル。道ははっきりしているが、乗車率は50%以下だった。途中で何度か沢を渡るがすべて橋はない。自転車を支点に「えいっ」と飛び越す。
道坂峠の道?何度か沢を渡る

予想では道はヤブに埋もれていて辿れるかと心配だったが、これほど残っているとは思わなかった。木の橋を渡ってから約1.5km、道端に立っている赤い筒は、営林署の吸い殻入れ、人も結構入っているようだ。
沢沿いの緩やかな道吸い殻入れ

道は次第に荒れ自転車を押して進む。さらに0.5kmほど進むと右側後方へ伐採林道が登っている。 (後に判るがこの作業道を辿ると道坂峠) さらに沢沿いの踏み跡を辿る。が、すぐに踏み跡はなくなって荒れた沢が急角度で登っている。とりあえず沢の脇の急斜面を、無理やり登って稜線まで自転車を担ぎ上げた。
伐採林道分岐沢沿いの径消失

稜線まで登れば太郎山への舗装林道が見えるだろうと予測していたが、稜線に踏み跡がある以外何も見えない。どうやら道坂峠の西隣にある411m標高点の尾根に登ってしまったようだ。稜線を北に進むと、良く踏まれた杣道に出た。
稜線に出る杣道に合流

杣道を南西から西方向へ進むと、1km足らずで、緩い鞍部へ到着。左下には太郎山への舗装林道が見える。どうやらここが道坂峠のようだ。深く掘れた峠道が舗装路へ降りている。一旦、舗装路まで降り、再び道坂峠を越えて番所まで戻ることにした。舗装路の右側斜面にある深く掘れた径を辿って自転車を押し上げる。峠径の右側には、ブルドーザーでひっかいた伐採道が通っている。
舗装路から道坂峠への径分岐道坂峠へ

およそ5分で道坂峠。さっき辿ってきた杣道は峠の右前方に続いているはずだが、ヤブがかぶさって判りづらい。尾根を直行して前方に、崩れかかったブルドーザー道が急角度で下っているので、これを下る。
道坂峠荒れたブル道を下る

すぐに伐採林道に出るが、この付近は伐採林道が枝分かれして複雑に交錯している。何度か分岐があったが、谷底へ降りそうなほうを選んで下る。谷底が近くなると林道の崩れた箇所もあり、イバラも茂っている。10分程で谷に下りた。
伐採林道再び谷筋に降りる

登りに辿った谷筋の道を、のんびりと下る。下りの乗車率は思ったより高く、沢を渡る箇所以外は80%以上乗れた。
沢沿いの道沢沿いに下る

やがて木の橋を渡って林道と合流、1kmほど下って番所の塩沢橋のたもとに出た。道坂峠の旧道を、かなりトレースできたようだ。距離は短かったが、大満足。
林道合流塩沢橋

番所12:30→林道分岐12:40〜45→急斜面へ取り付く13:30→稜線に出る13:45〜50→道坂峠14:10→舗装路に出る14:15〜25→道坂峠14:30〜35→沢に降りる14:50〜55→番所15:25
走行距離8.6km
相棒;MTB(26×1.9)
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2010年04月11日

堀切峠

ずっと出勤が続き、ほぼ一カ月ぶりで、久々に休日が取れた。茨城の旧山方町あたりを走ってみることにした。「山方の石仏石塔」という文献にある、家和楽の堀切峠を訪ねてみた。
R118舟生橋の少し北に四輪を停め、R118を北上。1kmほど北の信号機手前を右折し、急坂のコンクリート路を登る。1kmほど登ると梶畑の集落に到着。峠への道を探すのに少し迷ったが、少し登ると堀切峠へ到着。峠は切り通しになっていて、少し北側の尾根に石仏が祀られていた。
梶畑へ堀切峠

堀切峠を東に下ると舗装車道に合流し、これをさらに登ると北富田へ入った。登り切った峠にある集落は秋葉というらしく、数軒の民家があった。「山方の石仏石塔」の巻末にある地図には、秋葉から久保へ下る車道に並行して破線路が描かれ、馬道と文字が添えられている。秋葉からこの破線路に入ってみると、思ったよりきれいな径で、そこそこ乗車できた。
秋葉の馬道入口馬道

径は、柳の草という集落付近で途切れ、車道へ出るが、少し下ると径の入口があった。再び山径へ入ると、最初は荒れていたが、
柳の草あたりあれた馬道

三太のハイキングコースという立札があり、ここからは整備されていて、久保まで快適な下りを楽しめた。
ハイキングコース馬道の出口

久保からは、馬道に並行した林道森戸諸沢線(舗装車道)を登り返し、途中から秋葉への車道に入った。秋葉からは堀切峠は越えずに、舟生橋下流の採石場あたりに下った。
林道森戸諸沢線再び秋葉の峠へ

舟生橋北9:30→梶畑9:45〜55→堀切峠10:00〜10→秋葉10:25→久保10:55→秋葉11:20〜35→舟生橋北11:50
走行距離13.3km
相棒;MTB(26×1.9)
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2008年02月23日

おりひめバスさん助かりました

正月に山梨で折れたDIA-COMPEのブレーキレバーをSUNTOUR製に交換し、さらにSUNTOURでまとめた変速系のメインテナンスも終了した。この時期、積雪のない北関東が活動エリアとなることが多く、今回も栃木・群馬県境の峠を越えようと、春日部6:56発で輪行。

行道峠
足利市駅を8:10出発し、昨年と逆方向で行道峠を目指す。県道284号から外れて行道山への車道を登り、途中から林道へ入る。行道峠への径の入口は、林道に入ってから約0.7km、入口には石の角柱が積まれているが(写真)、昨年 逆方向から下っていなければ判りづらい。草深い踏み跡を入ると、谷沿いに登った後タイトターンで折り返して、斜面を峠まで登る。径の入口から5分足らずで峠に到着(写真)。お楽しみの下りは、1km足らずだが雰囲気の良い径をのんびり下れた(写真)。
行道峠入口行道峠行道峠の下り

藤坂峠
行道峠を下った後、県道219号を北上して藤坂峠を目指す。2.5万図にある峠西側(松田町側)の破線路を辿ろうと、県道から離れて旧道を探るが入口が見つからない。しばらく付近を探索すると、谷の向こうに旧道らしいヤブ径が続いているが、谷が深くヤブもかなりひどそうなので今回は退散。県道を登っていると、旧道らしい踏跡が10/12カーブの辺りに登って来ていた(写真)。今度は下って探索してみよう。藤坂峠まで登ると(写真)、右側の谷の斜面を薄い踏跡が下っている。
10/12カーブ藤坂峠
不法投棄の粗大ごみをよけながら、自転車を担いで谷底まで下ると(写真)、作業道くらいの道が続いている(写真)。
谷の斜面を下る作業道くらいの道が
途中からは乗れるようになり(写真)、県道219号への出口には「左 三和村 松田ニ達ス」と刻まれた道標が立っていた(写真)。下ってきたのはおそらく藤坂峠の旧道だろう。
道が良くなる道標

穴切峠
勘定谷戸から名草弁天の横を抜け(写真)、老越路峠へ抜けたが、途中の北斜面は積雪と凍結で押したり乗ったり(写真)。何とか昼前に老越路峠に着いたが(写真)、最後に穴切峠を越えて早めに切り上げようと、群馬側へ下る。
名草弁天積雪と凍結の道老越路峠
穴切峠の入口は、県境群馬側にある工場の裏手を入って行く(写真)。入口の林道は凍結していたが、しばらく押すと雪もなくなり快適に乗れるようになった(写真)。「よしっ!」と、調子に乗ってペダルを踏込んだ瞬間「バキッ!!」と音がしてペダルがロックして踏めなくなった。
穴切峠の入口穴切峠への道
「あ、また枝を巻き込んだな」自転車を降りて確認すると唖然・・・。後ろの変速機は見る影もなく変形+破断(写真)。エンドも変形し、巻き込んだ丸太をはずす際にチェーンも切れた。ここまで破壊するのも珍しいが、焦ってみても始まらない。しばらく自転車を押すと、林道の分岐に到着。穴切峠を越えればあとは下りだと、ここでラーメンを作って昼飯の大休止。ラーメンをすすっているうちに次第に曇ってきたので、30分で撤収、穴切峠を目指す。林道の分岐を右に進むと、次第に沢沿いのヤブ径になり(写真)、ついに径を見失った。付近を探索するが、結局道は見つからず、撤退。自転車を押して県道まで戻った。
変形+破断沢沿いのヤブ径
皆沢集落までは勾配が比較的きついので、チェーンがなくても乗って下れたが、梅田湖が近付くと県道はアップダウンとなったので、路面を蹴ってキックボード走行。追い打ちをかけるように、ミゾレ混じりの雪が降ってきた。おりひめバスで輪行まだ桐生の中心街までは10km以上ある。梅田大橋を渡ると、桐生市内を循環する「おりひめバス」のバス停が!時刻を確認すると、10分後にバスが通過する予定、そのあとは2時間近くバスはない。ミゾレの中、道路傍で自転車をたたむ。ほぼ時刻通りやってきたバスに乗り、JR桐生駅へ(写真)。おりひめバスさん、本当に助かりました。ありがとうございました。
しかしSUNTOURのXc-compがメインテナンス後、一回で再起不能になったのは悲しい。

SUNTOURのXc-comp

走行距離32.7km(足利市駅8:10→行道峠9:05〜10→藤坂峠の松田側旧道口9:45〜55→藤坂峠10:10→県道に出る10:30→老越路峠11:45→穴切峠入口11:55→林道分岐12:10〜40→穴切峠入口13:30→梅田大橋14:00)
相棒;MTB(26×1.9)
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2008年01月20日

さくら市近郊のツーリング

矢白峠
18きっぷが余ったので、さくら市(氏家・喜連川)周辺を走ってみた。身を切るような氷点下の寒さの中、氏家駅をスタート。(旧)上河内町の矢白峠を訪ねてみる。東北本線を渡ってR293から県道159号へ入り、射撃場看板のある分岐を左へ。しばらく緩く登って射撃場への道を左に分け、砂防ダムの脇を急登する。持ってきた古い地形図では矢白峠へは破線路になっていたが、車道で越えているようだ。途中で舗装は切れたが、ダートになって5分で峠に到着(写真)。峠は切通しになっていたので、周囲のヤブに入って旧道を探すが見つからなかった。峠から北側の下りは3分、0.5kmほどで県道159号に出た。謡辻を右折、ゴルフ場脇のピークを越えて鬼怒川を渡り、再び東北本線をくぐって喜連川へ(写真)。
矢白峠喜連川へ

湯の坂峠
R293弥五郎坂の旧道へ行ってみたいが、その前に以前 越えたことがある喜連川の湯の坂峠を再訪した。湯の坂峠は、峠と名前がついているが、荒川沿いのもと湯とお丸山公園との間にある遊歩道の名称。スカイタワーの裏手元湯を過ぎ、お寺の横にある墓地をかすめて山径を登る。10分もかからずにお丸山のスカイタワー(?)うらに到着(写真)。ここから先も遊歩道が続いていた記憶があるが、今回はここで引き返す。もと湯までの下り(写真)は、まあまあの乗車率、といっても山径部分の距離は0.5kmくらいなので、あっという間にもと湯についてしまった。(2001年11月に来た時には、遊歩道の途中に湯の坂峠の由来を記した立札(写真)があったのだが、今回は見当たらなかった。
遊歩道以前はこの立札があった

弥五郎坂
喜連川を後にして、弥五郎坂を目指す。自分の持っている地形図には、R293に沿って「弥五郎坂」の表記があるが、少し北に並行して実線車道が記されている。道の付き方から見ても、実線車道のほうが旧道っぽい。羽黒集落に入ると(写真)、自動車は通行できないようで車止めがあり、舗装路ながら道幅も細くなった。「奥州街道」の表示を過ぎ(写真)、古戦場への道を分けると舗装が切れる。
弥五郎坂を目指す「奥州街道」
倒木が多く自転車を押し担ぐが、すぐにピークへ到着(写真)。下りはすぐに舗装路へ出た(写真)。
弥五郎坂ピーク下りはすぐに舗装路へ

辰街道
続けて、昨年9月に見つけた辰街道を再訪。弥五郎坂の数km南にある八方口というところから、将軍桜へ登る。入口には案内板があったので迷うこともなかった。将軍桜からそのまま鴻野山を目指す。閑散とした感じの丘陵を南東へ進むと(写真)、10分くらいで烏山線の踏切を渡る。
将軍桜入口丘陵の道
台新田展望台、西山の桜、栃木ふれあい牧場などを通って雰囲気の良い稜線道を南下する(写真×2)。
辰街道-1辰街道-2
県道64号と交差すると、稜線道はゆっくり下って芳志戸という集落を過ぎ、八雲神社のあるY字路で県道61号に合流した(写真)。将軍桜から八雲神社まで距離は15kmくらいだが、今度はランドナーで走りたい。文献によれば、辰街道は真岡まで通じているそうなのだが、今回はここで終了にして、芳賀の祖母井から五行川サイクリングロードでR123に抜け(写真)、R123で宇都宮まで走って自転車をたたんだ。
八雲神社のY字路五行川サイクリングロード

走行距離84.5km(氏家駅7:25→矢白峠入口8:05→矢白峠8:25〜30→もと湯9:55〜10:05→お丸山10:15〜20→もと湯10:25→弥五郎坂ピーク10:45→八方口11:10〜20→踏切11:40→八雲神社13:00→R123に入る13:30→宇都宮駅14:15)
相棒;MTB(26×1.9)
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2007年12月01日

赤城山のケーブルカー跡を訪ねて

一昔前の「秘蔵版MTBツーリングブック」という本に、赤城山にあるケーブルカー跡のコースが載っているのを知っていたので、以前から辿ってみたいと思っていた。ガイドを読んでしまうと面白くないので、読まずに出発。先週に引き続き、東武の赤城駅をスタート。
先週と同じコースでR122から福岡大橋を渡り、今朝は県道257号で渡良瀬川沿いに北上。水沼駅付近で橋を渡って、少し戻るように下田沢の三叉路へ。ここからしばらくは県道62号の単調な急坂を淡々と登る。県道70号への入口よりも少し手前にお堂があり、左側へ分岐する作業道に「旧赤城街道」の道標が建っている(写真)。踏込んでみると、すぐに作業道は山道に変わり、林の中を延びている(写真)。少し荒れた箇所もあったが、15分も押していると県道70号へ出た。「旧赤城街道」らしいコンクリート舗装の道が県道と交差してさらに延びているが、今回はここで辿るのをやめて県道70号を利平茶屋方面へ向けて登る。途中で少し下る部分があったが、延々登りが続く(写真)。登ること約1hrで利平茶屋公園に到着。
旧赤城街道入口旧赤城街道鳥居峠を望む
公園内は工事をしているようで、パワーショベルが動いている。公園へは入らず右手の登山道へ入るが、斜面の急登ありブッシュありでかなり大変な道だった(写真)。しかもケーブルカー跡へ下る分岐を見落とし、稜線をしばらく進んでしまった。大岩やブッシュが多くなり、不自然だったので引き返して分岐を見つけ、分岐から斜面を下る。ちょっと崩壊した箇所もあったが、「ふれあい広場」からの山径と合流。こちらのほうがずっと広くて歩きやすい。合流して15分くらいでケーブルカー跡に出た。上を見ると遥かにコンクリートの階段が続いている(写真)。ここで一服して、階段を登り始める。階段脇が斜面になっているので、自転車を押しやすい。登るほどに展望が開け、約15分で鳥居峠に到着(写真)。なかなかの展望だった。
登山道のブッシュケーブルカー跡へ鳥居峠
鳥居峠からは凍結した県道を大沼湖畔に進み、赤城山大洞のバス停あたりから八丁峠への山道に入る。谷筋でガレていて、川原なのか道なのか不安だったが(写真×2)、30分足らずの押し担ぎで八丁峠に到着(写真)。
八丁峠への山道1八丁峠への山道2八丁峠
峠からは、県道16号を少し走ったが、関東ふれあいの道が並行していたので、そちらを走ってみた。関東ふれあいの道が県道16号と交差すると登りに変わり、少し雪のある落ち葉の道を押し上げると(写真)、5分で軽井沢峠(写真)。日当たりが良く風もないので暖かく、10分ほど休憩。菓子パンをほおばる。峠からは、赤城温泉方面の道はとらず、牛石峠方面へ下る。100%乗車可のきれいな径だったが、すぐに県道へ出てしまい、牛石峠へ到着。やはりここからも関東平野の眺めが素晴らしかった(写真)。
軽井沢峠へ軽井沢峠牛石峠からの眺め
峠からは、県道16号をのんびり下る。途中、展望台のある広場でレトルトの親子丼を作って食べ、小休止。ようやく空腹感から解放され、再び県道を下る。新桐生の駅まで走ったが、ちょうど東武線の電車が出るところで、次の電車は1hr後・・・。高い特急に乗るのも、電車を待つのももったいないので、渡良瀬川沿いのサイクリングロードを足利市駅まで疾走。多少電車賃を節約して、少し早い電車に乗れた。

走行距離75.5km(赤城駅7:20→下田沢8:15→旧赤城街道入口8:40→県道70号へ8:55→利平茶屋9:50〜55→ケーブルカー跡11:00〜15→鳥居峠11:30〜40→八丁峠12:10〜15→軽井沢峠12:35〜45→出石峠12:50→展望台13:00〜30→新桐生駅14:50〜55→足利市駅15:40)
相棒;MTB(26×1.9)
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2007年11月25日

桑ノ代峠から大楢峠(?)、そして茂木へ

久しぶりに桐生周辺の峠を越えてみようと、東武線を乗り継いで赤城駅へ。今年の5月に辿った大楢峠らしい径が気になっていたので、5月のコースとは逆に塩沢から奈良坂峠を越え、上八木原から大楢峠らしき鞍部へ径を辿ってみた。
赤城駅からR122を北上し、福岡大橋を渡って塩沢への車道へ入る。奈良坂峠を目指してのんびり走っていると、途中 入山橋のたもとに「旧桑ノ代道」と書かれた真新しい石柱が建っていた。橋を渡らずに左手へ入ってみたが民家の軒先で行止り、径らしいものは見当たらなかった。あきらめかけて入山橋を渡ると、左手に「オオムラサキの森」と看板があった。これにしたがって進むと「オオムラサキの森」の案内板があり、その中に「桑ノ代峠」と書かれていた(写真)。案内板の後ろの丸木橋は渡らず沢に沿って自転車を押して進むと、墓地の後ろを通って広場に出た。広場をかすめるように沢に沿って進み、最初の分岐は右の径へ。倒木は多いが、径ははっきりとしていて判りやすかった(写真)。20分足らずで何もない峠に到着(写真)。
「オオムラサキの森」の案内板桑ノ代峠への径桑ノ代峠
桑ノ代への下りは、峠付近のみササが茂っていたが(写真)、はっきりした径が残っていて、何度か足は着いたが90%以上の高乗車率(写真×2)。思いの外、楽しい山下りを楽しめた。峠道は、桑ノ代集落から神社へ登る車道の途中に出て、集落へ下り始めると、すぐに舗装になった。集落を抜け、0.6kmほどで県道257号に出て(写真)、渡良瀬川沿いにそのまま八木原へ。
峠付近のササ径桑ノ代への下り-1桑ノ代への下り-2県道257号に出る
くろほね大橋への分岐を過ぎるとすぐに、荒神山入口・上八木原入口の立札にしたがい、右の舗装路を登る。0.5kmで荒神山への道を分岐し、上八木原の集落をかすめると道はT字となっている。大楢峠(?)へはT字を右折し、沢沿いの急坂を登る。T字から1km弱の分岐を左折して沢を離れる。いったん舗装が切れるが、途中、0.7kmほどコンクリート舗装の区間がある。道が谷から出ると八木原付近や遠くの山々が望めるが、またすぐに谷筋に入ってしまい、あまり展望は利かない。再び舗装が切れると(写真)、すぐの分岐を右のコンクリート路へ入るが、勾配がきつくしばらくは自転車を押す。再び分岐があり、5月に辿った時は確か、正面ではなく左の道から下ってきたが、よく見るとさらに左に旧道らしい踏跡があった(写真)。入ってみると、消えかかった踏跡が林道と並行して続いているが、0.1kmくらいで林道に合流した。林道を登ると、再び分岐。やや左に林道を分け、作業道のような細い道を登る。途中、さっき辿ったような旧道が交錯するので(写真)入ってみたが、逆S字カーブで斜面を登る作業道に合流。すぐに分岐がありやや左に入る作業道に入る。0.2kmあまりで作業道(写真)は終点。付近は見覚えのある景色だが、径は不明瞭。5月に通っていなければ判らないかもしれない。
林道を登る旧道(?)分岐作業道

山径は作業道からまっすぐに延びている。しばらく自転車を押して緩い尾根を越えるあたりは、道が掘れていて雰囲気は古い峠道のようだ(写真)。短い区間だが雰囲気の良い山径が続くと(写真)、急に径が消滅した。斜面を這い上がると、5mくらい上を獣道のような踏跡が続いているので辿って行くと、稜線をまたいでさらに続いている。本当に獣道だったようだ。稜線に沿って下ると見覚えのある鞍部に出た。大楢峠かと思っている鞍部である(写真)。鞍部へは、径の消滅した方向から径らしい踏跡が延びてきていた。やはり本当の径があるようだ。
深く掘れた径続く山径大楢峠の鞍部か?
鞍部からほぼ水平に斜面に続く踏跡をたどると(写真)、稜線を一つまたいでコンクリート道に出た、といっても落ちてきた土や小石で覆われて、コンクリートは見えない。しばらく下るとコンクリートが見えるようになり(写真)、沢筋まで乗って下る(写真)。ここで小休止。沢筋は十字路になっていて、下ってきたコンクリート路から見て、右は入山または塩沢から延びてきている林道のなれの果ての作業道、左はその延長にあたるヤブっぽい山径、直進は沢筋の廃作業道。この廃作業道を辿れば茂木へ抜けられるのだろうか?
コンクリート路へコンクリート路を下る沢筋に降りる
15分ほど休憩して、菓子パンとコーヒーで昼食の後、廃作業道へ踏み込む。ガレていたり倒木が多かったりで乗れないが、道幅は軽トラが通れそうに広い(写真)。並行している沢を何度も渡り返す ぜいたくな作りの道だ。5分くらいで分岐に到着。地図によれば右の谷沿いに入って行けば茂木へ越えられそうなので、右の道を選ぶ。ヤブっぽくなった道(写真)を5分ほど押し上げると、谷の奥で道は行止り。分岐まで引き返して、直進する廃作業道を進むが、こちらも10分足らずで行き止まり。結局、再び分岐まで戻って、さっき引き返した右の道を押し上げる。さっき行き止まりだった谷の奥を担ぎ上げる。左手に踏跡があるのに気づき、踏跡に沿って進むと尾根を巻いて、すぐに鞍部へ到着(写真)。
茂木へ?茂木へA茂木への鞍部
鞍部から茂木方向へは山径が下っているが(写真)、しばらく下ると不明瞭になり(写真)、踏跡を探しながら下る。何度かつづらを下った後、南西方向から下ってくる山径と合流すると植林帯の中、谷筋を下って(写真)茂木集落の西の端へ到着(写真)。集落からはコンクリート舗装の急坂を下ると、お堂の前に出た。県道334号を下って赤城駅へ戻り、13:25自転車をたたんだ。
茂木への下り@茂木への下りA茂木への下りB茂木
走行距離28.5km(赤城駅8:00→オオムラサキの森8:40〜55→桑ノ代峠8:15→上八木原入口9:40→作業道終点10:40→大楢峠(?)11:00→沢筋の十字路11:10〜30→分岐11:35〜12:00→鞍部12:15〜30→お堂の前12:40〜55→赤城駅13:25)
相棒MTB(26×1.9)
posted by たおたわ at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする