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2007年02月04日

奥久慈の稜線リタイア

07020401.JPG山サイ研のIT氏からのお誘いで、奥久慈の籠岩・男体山あたりの稜線を走ろうということになった。
JR水郡線の西金駅前に8:00集合。8:30スタート(写真)。湯沢,富根などの集落を抜け、グイグイ登る。風は強いし、結構、寒いなぁ・・・。でも、途中の展望台からの眺めは抜群でだった(写真)。

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ここで、同じく山サイ研のMS氏が徒歩で合流。稜線まで自転車を押し上げた後、三葉峠(写真)まで往復。あとは稜線上を北へ向かうが、急降下と急上昇の連続でほとんど乗れなかった。先週からひいた風邪で、体調も悪かったため、なんと釜沢越(写真)でリタイア。稜線のトレースをあきらめて佐中方面へ下ることにした。皮肉にも、この下りがこの日一番楽しい径だった(写真)。
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走行距離→途中でメーターを落としてしまったので不明(西金8:30→展望台9:15〜20→三葉峠9:55→籠岩12:05〜13:20→釜沢越13:45〜14:00→西金駅14:25)
相棒;MTB(26×1.9) ,同行;山サイ研 IT氏&MS氏
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2007年01月13日

八溝山 猪集尾根 2007

福島・栃木・茨城の3県境である八溝山の猪集尾根へ、久しぶりに行ってみた。今年は今のところ、本当に暖冬で、1月半ばだというのに ほとんど雪はなかった。猪集尾根は県境尾根に比べて径が細く、見失いやすいが、県境尾根ルートに高笹山の登り返しがあるのに対し、猪集尾根は小さな登り返しばかりなので、比較的 楽なルートだと思う。乗車率も比較的高く、今回も80〜90%程度は乗れた。

18きっぷを使って、東北本線を乗り継いで黒磯駅8:05スタート。那珂川を渡ってから南東へ。越堀という集落で県道72号に入り、10分足らずで富士見峠という小さな峠に到着(写真)。07011302.JPG07011301.JPG付近は別荘分譲地だが、不法投棄のゴミだらけ。県道を北側へ下ると、寺子の交差点の手前に奥州街道の一里塚があった(写真)。富士見峠は5万図でも目立たない記述だが、古い街道の峠だった。

寺子の交差点を右折し、伊王野から県道60号へ入る。およそ2.2kmで右折して県道28号で坂本橋を渡るが、県道60号との分岐には何の表示もなかった。県道28号は八溝山の西尾根まで上がる未通県道で、5万図では一部 破線路でかかれているが、(数年前にも走っているのだが)実際には実線林道レベルになっていて(写真)、ほとんど乗って登れた。07011303.JPG県道60号から分かれて28号に入り、のどかな舗装路を登っていくと、棚橋バス停で林道 入会山線を分け、県道は右手へ登っていく。約2.5km登ると舗装が切れて未舗装車道になるが、八溝山の西尾根に登るまで、未舗装車道であった(路面はガレているが、乗れなかった箇所はほとんどなかった)。棚橋バス停から約1hrで八溝山の西尾根に到着。小休止後、舗装路で八溝山頂まで登った。那須方面の山々は雪が降っているようだったが、八溝にはほとんど雪はなかった。頂上が近くなると、道路の日陰部分には凍結箇所や雪が薄くかぶった部分もあったが、ほぼ乗って登れ、標高差400m弱を50分で登った。

山頂の神社にお参りし、12:00尾根下り開始。尾根下りの起点は、山頂の舗装車道の終点あたり(写真)。最初、雪はないが、影になった部分では雪や霜柱が多く、若干押した(写真)。県境尾根ルートを右に分けて(写真)猪集尾根ルートに入ると、径は少し細くなる。アップダウンもあって乗車率も下がるが、それでも7割くらいは乗れた。ルートは一旦、林道真名畑線に出て入山の西側をかすめ、0.7kmほど走ると再び林道を右に分けて(写真)、ゆるい稜線へ入った。
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5分ほど押すと径は下りになり、鬼ヶ煩の西の肩までは、日当たりのよい斜面に沿った道を下る(径が細いので転落すると大変)。西の肩(写真)から踏跡を辿ると、ピークに登ってしまった。以前は、ピークに上がらずに、猪集尾根の西斜面を荒れた径が下っていたのだが、入り口を見失ったのだろうか・・・。ピークから、適当に斜面を押して下り、ルートに出るが、さすがに雪と霜柱で乗ったり押したり(写真)だったが、1kmも下るとそれ以後は雪も霜柱もなくなってしまった。以前下ったときよりも、倒木や伐採した小枝が多く、乗車率は少し下がったように感じたが、尾根下りの楽しさをふんだんに味わえた。14時過ぎ 尾根を下りきって大梅八溝山嶺神社に到着(写真)。猪集尾根ルートは、この神社から八溝山頂の神社への参道なので、途中、いくつも石仏がまつられていると記憶している。石仏にはそれぞれ番号が彫られていて、1番は中山本登山道と大梅八溝山嶺の径の合流点にあった。全部で三十幾つかあったと思う。
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大岩平から県道60号に出て戸中峠を越え、逆風の中、黒磯駅まで走った(途中、ハンガーノック気味で大幅にペースダウン)。黒磯駅からは、510円払って快速のフェアーウェイに乗ってみた。
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走行距離;82.7km(黒磯8:05→富士見峠8:30〜45→伊王野9:05→棚橋9:30→八溝山西の肩10:30〜55→八溝山頂11:45〜12:00→大梅八溝山嶺神社14:10〜25→戸中峠15:25→黒磯16:50)
相棒;MTB(26×1.9)
ラベル:八溝山 猪集尾根
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2007年01月05日

白葉峠旧道と猪子峠、行道峠

昨年12月に桐生の白葉峠を越えたときに、舗装路から旧道のような径が目についたので気になっていた。同じ日に足利の行道峠と猪子峠を越えるのに失敗しているし、12月の時とは逆コースでこの3つの峠を再訪してみることにした。
東武の新桐生駅まで輪行し、7:45スタート。昭和橋を渡って県道227から白葉峠への道へ入る。さて、旧道の入口はどこだろうか?と白葉橋を渡ると、左側に「白葉峠 製鉄跡」の立て札が立っていた(写真)。立て札の真後ろを踏み跡が登っていた。自転車を押し上げると旧道らしい道が続いているが(写真)、進むにしたがってヤブと倒木がひどくなった。15分ほどヤブと格闘していると、白いガードレールが見えてきた。谷筋を辿って舗装路へ押し上げる。ここで旧道は舗装路と交差しているようだ。旧道の取付きを探すと、峠へ0.1kmも登らない辺りで右に踏み跡があった。登ると、再び旧道に入った。先程までの径よりもヤブは少なく、径もはっきりして押しやすかった(写真)。10分ほど押し上げると、再び舗装路に合流(峠の0.1kmほど手前に出た。峠直前部分には、旧道はなかったようだ)。
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足利側の旧道も峠直下は なくなっているようだ。峠から斜面に沿って自転車をを引きずり降ろすと(写真)、すぐに旧道らしい踏み跡に出たが、この辺りは不法投棄だらけで、旧道もゴミで埋まっていた。旧道と並行して斜面を担ぎ降ろすが、倒木が多くてあまり踏み込みたくないと思った。ようやく旧道に入り込み、沢筋に出ると舗装路と交差。石仏が立っていた(写真)。舗装路と交差すると、旧道は沢をはさんで舗装路の対岸を下っていた。旧道の入口は伐採した杉の枝が沢山積まれていたが、これを乗り越えると良い径が続いていた(写真)。0.3kmほど下ると、旧道は舗装路に合流した(写真)。
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舗装路を下って県道218号を上り、猪子峠へ。猪子トンネルの脇から未舗装車道が延びている。0.2kmほど登ると林道は終点。向かって左手の沢筋にきれいな径が続いている(写真)。最初は押したが、かなり乗れた。仙人ヶ岳の分岐を直進してしまうが、間違いに気づいて戻り、左折して仙人ヶ岳方面へ。押上げ5分、0.2kmで猪子峠へ到着。峠には小さな祠が奉られていた(写真)。峠からきれいな径を乗って下り、左への分岐を無視して直進すると、あっけなく舗装路に出た。
07010508.JPG07010509.JPG12月に来た時にも通っていたのに、何故気づかなかったのだろう?再び猪子トンネル脇から舗装路を下って、県道219号へ。宗泉寺の前を左折して、残る行道峠へ向かう。
不入集落を過ぎて舗装路を進むと、林道大叶線の錆びた看板がありここからダートになった。ほんの少し進むと左側に石の道標があり「左 行道、月谷、足利」と刻まれ(写真)、深く掘れた山道が登っていた(写真)。ここに間違いないと、自転車を押し始める。径はよく踏まれ、手入れもされていて、下りなら乗れるだろう(写真)。15分ほど押すと、行道峠に到着(写真)。
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峠は稜線上のはっきりした道が交差しているが、月谷へ下る道は不明瞭で、何とか判る程度(写真)。杉林の下草をかき分け径を探しながら下ると、すぐに見覚えのある林道が見えてきた(12月に走っていたので)。峠から5〜10分くらいで林道に出て振り返る。確かに峠からの径が下ってきているが、07010515.JPG07010514.JPG登り側にとると判らないだろうなぁ(写真)。昨月も通った林道を通り舗装路に出ると、月谷経由で東武の足利市駅まで走った。自転車をたたんだのは、まだ13時前だった。

走行距離31.1km(新桐生駅7:45→白葉峠旧道入口8:25→白葉峠8:55〜9:20→白葉峠バス停9:45→猪子峠10:25〜11:00→行道峠入口11:35→行道峠11:50〜12:05→足利市駅12:40)
相棒;MTB(26×1.9)

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2007年01月04日

花立峠旧道と茨城の小さな峠

今年の走り初めは片倉のシルクキャンピング、と云ってもフロントバッグと後ろに小荷物という軽装日帰りツーリング。18きっぷを使って栃木の烏山まで行き、茨城の常陸大宮まで小さな峠をつないだ。
東北線、烏山線と乗り継いで烏山駅を8:30スタート。烏山市街の南東にある花立峠を目指す。花立峠は以前舗装路で越えたことがあるが、今回は地形図にある破線路を辿ってみることにした。下野大橋で那珂川を渡り、左折して県道27号を北上。卯の木集落に入って、県道が2車線になった辺りで山手の民家へ登る細い路があった(路の右側に鳥居)。この路、民家の手前で左に分岐があり、山裾を巻いて谷へ続いていた(写真)。どうやらこれが地形図の破線路のようだ。径は谷に入ると(写真)少しヤブっぽく、倒木や崩落が続く。あまり使われていないようだ。しばらく押し担いで沢を渡ると、ヤブはさらにひどくなるが、以外と稜線は近くに見え、峠は近いようだった。径が鋭角に巻いて左手の支沢へ入っていくと一層ヤブはひどく(写真)、自転車を押せなくなり担いだ。「いつものMTBと違って、さすが片倉のシルクキャンピング。肩にくる重量が違うなぁ・・・。」
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支沢を詰めると径を見失い、斜面を担ぎ上げると再び径を発見。ただしとても薄い踏み跡だった。径は支沢のある谷をぐるっと巻いて、東の尾根を巻いた後鞍部へ(写真)。鞍部まで担ぎ上げると、稜線づたいにハイキング路が通っていた(写真)。一方、ヤブ径は鞍部でハイキング路と直行し、谷の左側を下っているようだが、さらにヤブがひどいようで、装備を考えて今回はあきらめた。ハイキング路を右(北西方向)に辿ると、すぐに舗装路の花立峠パーキングに出た。舗装路を東に下って、さっきあきらめたヤブ径が下ってくるだろう谷を探ると、入口に双体道祖神が祀られている(写真)。おそらく今回辿ったヤブ径が花立峠の旧ルートだろう。また谷の奥へ遊歩道が延びていたので、ヤブ径の区間は案外短いかもしれない。
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舗装路をさらに下って県道171号で右折、しばらく下って行人塚峠を目指す。行人塚峠は、これといって何もない舗装路のピークだった(写真)。07010407.JPG峠の直下に東小学校があるので、東小学校の案内板にしたがって進むとよい。峠を下って県道274号を北上、道祖神という集落から鷲子へ抜け、R293の花立トンネルの上にある花立峠へ(写真)。紛らわしいが、知っているだけでもこの辺りには花立峠が3つある。峠直下でラーメンを作って小休止。その間、車は2台しか通らなかった。花立峠から小草へ下り、緒川をさかのぼって県道29号の長沢峠を越え(写真)、ぐるっと回ってR293の白谷峠を越した(写真)。県道12号、21号の予想外のアップダウンに苦しみながらも常陸大宮駅14:20着。何とか14:33発の水郡線の上りに間に合った。
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走行距離55.6km(烏山8:30→卯の木9:00→花立峠10:05〜15→行人塚峠10:35→鷲子11:10→花立峠11:45〜12:15→長沢峠12:50→白谷峠13:20→常陸大宮14:20)
相棒;片倉シルクキャンピング(650×35B)
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2006年12月17日

座間峠集中ラン

山岳サイクリング研究会の集中ランで、桐生の奥にある座間峠を目指した。座間峠は2回目だし 少しもったいないので、足利の行道峠や猪子峠,白葉峠も越える予定を組んだ。
東武線で足利市駅まで輪行して7:30スタート。足利の市街を抜け月谷を過ぎ、コンクリート舗装の急坂を登っていると、右に林道(未舗装車道)が分岐する。方向から考えて、行道峠へはこちらだろうと、林道を詰めた。0.7kmほどで林道は終点になり、目の前にある鞍部へ自転車を押し上げた(写真)。特に峠の目印のようなものはなく、鞍部の西側の尾根にある06121702.JPG06121701.JPG細い踏跡に沿って自転車を押して下るが、踏跡は細くヤブっぽい箇所も多かった(写真)。ようやく民家が見え、舗装路に出たが、地図を確認してみると、越えたのは行道峠の北東にある別の鞍部だったようだ。

県道219号に出て北上し、218号の猪子峠を目指す。猪子トンネル脇から延びている06121703.JPG06121704.JPG舗装路を登っていくと(写真)、峠を外れて南側へ・・・。道を間違えたことに気づき、トンネルまで戻ると10時を過ぎている。今回は猪子峠をあきらめ、トンネルをくぐって県道を下り、途中 白葉峠を越えてから(写真)座間峠を目指した。
県道66号を登り、鍋足方面への分岐に入ったのが11:20。ここで地図をよく見てみると、座間峠入口まで車道部分だけで600mも標高差があるのに気づく。ちょっと遅くなりそうだと感じながら登り始めるが、約1ヶ月ぶりのツーリングで脚が鈍っているせいか、ペースは落ちる一方。結局、座間峠の山道入口に着いたのは12:40。そのまま峠を目指すが(写真)、不覚にも脚が吊ってしまい、休み休みの押上げとなってしまった。途中、逆側から座間峠を越えてきた山サイ研の方2人とすれ違い、集中ランが散会したことを知った。座間峠の到着13:45(写真)、もちろん峠には誰もいなかった。峠からは乗車率9割以上のすばらしい下りが続き(写真)、ガレた谷を少し押して下ると、道はコンクリート舗装路になった。
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14:35わたらせ渓谷鉄道の神戸駅に到着したが、ちょうど列車が出た直後で、次の列車まで1時間半もあった。しかたなくR122を下って、16:40東武の赤城駅に到着。自転車をたたんだ。
プランニングの甘さのせいだが、今日はツいてない日だった。

走行距離68.8km(足利市駅7:30→林道終点8:40→県道219に出る9:15→猪子トンネル10:15〜10:30→白葉峠10:45→座間峠入口12:40→座間峠13:45→神戸駅14:35→赤城駅15:40)
相棒;MTB(26×1.9)
ラベル:座間峠 群馬の峠
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2006年09月02日

ランドナーで丹沢方面へ

ランドナーを京王線橋本駅まで輪行し、志田峠,半原越,ヤビツ峠と走ってきた。陽射しは強かったが、風はもう秋の気配で心地良かった。
以前、志田峠を越えたのは、18年程前。今回まだ1.5kmほどダートが残っていてうれしかった。
06090201.JPG06090202.JPGでも関東ふれあいの道か何かになっていて道標も多く、峠の看板も立っていて椅子やテーブもあった。津久井側に比べて愛川側はやや急で路面も荒れ気味。愛川側からだと35Aで登るのはちょっときついか・・・。
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学生の頃に結構好きだった半原越は、舗装されてから初めてだったが、昔と同じく楽ちんで、国道から30分くらいで登りきってしまった(学生の頃も、このお手軽さが好きで、横浜から自走で何度か通った峠である)。

06090204.JPGヤビツ峠は北側から登るとこんなに楽だったとは・・・。秦野側からしか登ったことがなかったので、少し拍子抜け・・・。しかし峠から秦野側の展望は抜群!峠からは秦野方面を眼下に見下ろして、グングン下る。あっけなく30分くらいで秦野駅に到着してしまった。

(半原越を下ってからヤビツ峠の登り口は、唐沢林道を走ろうと乗り込むと、通行禁止でがっちりゲートもあったため、幽体離脱して自転車と肉体を持って移動した。当然、すれ違う車はなかった。全舗装で、崩壊した様子もなく、通行止でなければ、普通の肉体で走れたのに・・・)

走行距離65km(橋本駅09:35→志田峠10:35→半原越11:45→幽体離脱12:10〜13:30→ヤビツ峠14:10→秦野駅14:50)
相棒;縦断号(650×35A)
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2006年07月30日

和田峠と犬目峠

さてどこへ行こうかと考えたが、お手軽な中央線沿線の舗装コースを選んだ。相棒も「縦断号」、650×1 3/8の軽いタイヤで、軽快なランドナーである。06073001.JPG06073002.JPG
武蔵野線から中央線へ乗り継ぎ、高尾駅で自転車を組み立てて7:20スタート。今にも雨が降ってきそうだ。舗装路を淡々と登ること約1時間、霧の和田峠に到着。「天気も悪いし、峠を下ったら、早めにお開きか・・・」と思いながら下っていると、次第に天気は回復。上野原から旧甲州街道の犬目峠を目指すことにする。

06073004.JPG06073003.JPG鶴川橋を渡り、しばらく登っていると、土砂崩れで通行止とのこと。ずいぶんと山の中まで迂回させられた。犬目宿を抜け、左手の一里塚を過ぎると、右側に神社があるがこの辺りが犬目峠だろうか?神社先の軒先を進むと石畳があり、押して下るとすぐ元の県道に出た。R20を目指して県道を急降下し、梁川駅で自転車をたたんだ。

走行距離49km(高尾駅7:20→和田峠8:40→上野原9:10→犬目峠10:40→梁川駅10:50)
相棒;縦断号(650×1・3/8)
ラベル:和田峠 犬目峠
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2006年06月17日

秩父ツーリング大収穫?

久しぶりに細いタイヤで秩父方面でも走ってみたくなった。東武野田線→川越線→東武東上線と乗り継ぎ、小川町駅を7:05スタート。
県道11号を橋場の三叉路で右折、粥仁田峠を目指す。いきなりの急坂を何とか登っていると「←粥仁田峠」の立札があり、これにしたがって左折。道はコンクリート路から予想もしなかった未舗装に、さらに山道へと変わった(写真)。細めのタイヤを心配しながら乗ったり押したりしていると、15分くらいで舗装路に出た。どうやら旧道に入ってしまったようだ。舗装路をしばらく登ると、粥仁田峠らしきピークに到着。写真を撮ってそのまま下る(下り側にもダートが一部あった)。
さて、次はどこを越えようかと山地図をひろげ(実は、行き当たりばったりでコースは決めていなかった)、正丸峠に決定。県道82号を南下し始めると、小ピークにバス停があり「曽根坂峠」とある。旧峠は別かもしれないが、とりあえず写真を撮り(写真)、さらに南下。R299にぶつかって左折するが、早くも空腹。交通量も多い中、そのまま道端で菓子パンを2個ほどほおばる。正丸トンネルの直前で国道から分かれ、峠への県道53号へ入る。少し登り始めるが、さっきまでの交通量がウソのようになくなり、静かにゆっくりと峠へ。天気も良くないので峠で写真を撮って(写真)、さっさと下りにかかる。
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下り途中で、旧正丸峠への入口をチェック。このまま帰っても良かったが、できれば東上線沿線にでたかったので、刈場坂峠を越えることにした。ここもかなりの急坂だった上、途中から旧道っぽいところを見つけて、よせばいいのに細めのタイヤで進入し(写真×2)、押し担ぎなど楽しんでしまった。コーナーの続く刈場坂峠を下り(写真)、県道172号を通って、つきのわ駅に到着したのは13:45。06061704.JPG06061705.JPG06061706.JPG
で、今回、かなり急いだのは、途中で木イチゴ(自生)を見つけ、少しいただいたから。旧道の押し担ぎなんかもやってしまったので、帰ってみるとかなりつぶれて、フロントバッグの中が汁だらけだった。でも、少しだけジャムを作れた。
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走行距離76.3km(小川町駅7:05→粥仁田峠8:25〜30→曽根坂峠バス停8:55→R299に入る9:15→正丸峠10:25〜30→刈場坂峠12:15〜50→つきのわ駅13:45)
相棒;縦断号(650×35A)
ラベル:秩父の峠
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2006年04月01日

笠間あたりの峠越え

少し暖かくなってきて、ランドナーでポタリング気分の峠越えをやりたくなった。東武線で久喜まで行って、18きっぷで水戸線の岩瀬まで。笠間の北にある小さな峠をつないで走った。
06040102.JPG06040101.JPG9:15岩瀬駅スタート(写真)。R50の北を並走する県道289号を東へ走り、山口で奈良駄峠の道を北に分ける。鏡ヶ池の三叉路があり、県道289号から外れて左の道をとる。少し路は細くなり、舗装の急坂をぐいっと登ってすぐにピークに到着(写真)。鍬柄峠がこのピークか、さっき分けた県道289号のほうのピークなのか、どちらだか判らない(県道のほうかなぁ)。そのまま下って、一旦R50に出るが、寺崎の十字路を左折して北上し、石寺峠を目指す。
06040104.JPG06040103.JPG標高差は100mもないのだが、直登している部分では等高線が密で、思ったより急坂が続く。そろそろ道が細くなるはず・・・と思っていたら、突然2車線舗装路に合流。広域農道「ビーフライン」とのこと。自分の持って来たのは昭和61年修正版の1/5万地形図だったので記載はないが、石寺峠は新しくできた広域農道に呑み込まれてしまったようだ(写真)。峠は何の風情もない2車線路のピークになってしまっていたが、北側は部分的に旧道(と云っても舗装路)が残っていたので、少し辿ってみた(写真)。
石寺の集落から県道39号でさらに北へ。県道の桜トンネルの上にあるピークが気になったので、トンネル手前を右鋭角に折れて急坂を登っていく・・・と、とても正確な標識が(写真)・・・。小数点以下3位までの正確さ。いったい何のためだろうか?標識によると8.578%の結構 急な舗装路を登り詰め、ピークで写真を撮っていると(写真)、朽ちかけた看板に気がついた。よく見ると「佐野峠」と彫られている(写真)。誰が掛けてくれたか判らないが、このピークにも峠としての名前があったのだ。06040106.JPG06040107.JPG06040108.JPG
真端の集落辺りまで下って、涸沼川に沿って東へ。のどかな田舎道で
06040109.JPG二本松、樫当といった集落を抜け、県道61号の中山峠へ。思ったより交通量もあり、中山峠も これといった風情もなかったが(写真)、少し下った辺りで菓子パンをほおばる。県道61号を下って笠間駅に到着したのは12:35。3時間あまりのポタリングだったが、思いもよらない佐野峠の発見もあり、楽しかった。

走行距離44.5km(岩瀬駅9:15→鍬柄峠?9:50→石寺峠10:35〜45→佐野峠11:10→中山峠11:55〜12:05→笠間駅12:35)
相棒;片倉シルクキャンピング(650×35B)
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2005年12月11日

茂木・城山

茂木の城山が、山岳サイクリング研究会の集中ランの集合場所になった。風邪も治りかけだし、せっかくだから走っていこう!ということで、6:35春日部をスタート。ほぼ一ヶ月ぶりのサイクリングだ。
広域農道やら県道をつないで、関宿橋で江戸川を、境大橋で利根川を渡って茨城県に入る。05121102.JPG05121101.JPG結構 快調で、県道17号と23号で9:10下館に到着。しかし、次第に向かい風が強くなり、ペースダウン。しかも栃木県へ入るとすぐ「まあ何とか、集合時間には間に合うだろう」と、二宮から西へそれて(写真)県道119号のピーク 大手坂へ。地形図にも載っているし、機会があれば越えようと思っていたが、やはり大して何もないピークだった(写真)。再び茨城県へ入り、県道289号を東へ、山口で北へ折れて奈良駄峠へ。この頃はもうバテバテで、登りの林道も(写真)途中からは押して歩いた。途中から、ヤブっぽい山道に入り、ほどなく奈良駄峠に到着(写真)。休む間もなく下りにかかり(写真)、県道1号から206号へ。
05121103.JPG05121104.JPG05121105.JPG
茂木の道の駅で水を補給し、城山公園へ。集合時間はとっくに過ぎていたが、まだ解散前で山サイ研のメンバーと酒盛りとなった。しかし呑んでいる間も どんどん気温が下がって寒くてたまらない。集中ラン解散となり、茂木駅へ移動。朝のうちは往復自走も考えていたが、この気温と体調ではやめた方がいいだろうと、自転車をたたんだ(写真)。05121106.JPG(体調が悪いわりに、帰りの真岡鉄道内ではかなり呑んだこともあって、この後 風邪が悪化してしまった。)

走行距離101.2km(春日部6:35→下館9:10→大手坂11:00→奈良駄峠12:20→茂木道の駅13:25〜30→城山公園13:45〜14:45→茂木駅14:50)
相棒;片倉シルクキャンピング(650×35B)
posted by たおたわ at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする