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2012年06月23日

蔵王エコーライン

久しぶりに輪行で遠出。東北本線の東白石駅で下車。以前から行きたかった蔵王エコーラインへ。
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遠刈田温泉を過ぎると、登りがきつく、10km/hr未満に・・・。でも、展望が開けて気持ちいいな。
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って、頂上が近づくと、濃密な霧で20m先も見えない。何も見えないまま県境に到着。寒い!!
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山形方面へ下り、県道268号の柏木峠、よせばいいのに旧峠へ。やっぱりかなり廃道っぽい。
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二井宿側の下りは、さらにヤブが濃い。自転車を降りて押したり、たまに乗ったりで下る。
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二井宿からはR113の旧車道へ。車の通行もなく静か。写真は峠直前の大滝不動様。
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二井宿峠に到着。R113を白石方面へ下る。カーブが少なく、緩めの下り。しかも追い風〜。
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七ヶ宿から県道46号に入って南下。小坂峠を越えて、東北本線の藤田駅で自転車をたたんだ。
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相棒;BSランドナー(650×35A)  走行距離126.3km
東白石駅8:00→遠刈田温泉8:45→蔵王寺10:25〜30→県境11:15〜20→柏木13:00→柏木峠13:30→二井宿14:00〜30→二井宿峠14:35〜40→県道46号に入る15:40→小坂峠16:12→藤田駅16:30
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2012年06月02日

郡山−大石田200km

会社の同僚のAK君が「自転車で限界まで走ってみたい」とのことなので、一緒に走ってみた。
早朝4:00に出発し、R49の中山峠を越える。とりあえず、米沢を目指す。
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猪苗代から塩川へ抜ける。晴れているので、猪苗代のあたりから磐梯山が美しい。
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R121を北上し、喜多方へ。写真は入田付のあたりを走るAKくん。バックは飯豊連峰。
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いよいよ、今日最大の難関。R121の大峠トンネル。元気に49T×24Tで登ってしまった。
AKくんは遅れること15分。ちょっとヘロヘロ感が・・・。がんばれ。
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米沢側へ下り、途中から玉庭経由で川西へ。淡々とR287を北上。写真は寒河江あたり。
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16時前に大石田に到着。AKくん膝痛のため、今日は郡山から200kmのここで終了。
深堀の温泉に入り、新幹線で郡山へ。AKくんお疲れ様でした。秋には300km走ろうね。
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相棒;BSランドナー(650×35A)  走行距離208.8km
自宅4:00→中山トンネル4:55→喜多方道の駅7:25〜45→大峠トンネル入口8:35〜50→今泉10:40〜55→白鷹道の駅12:15〜45→大江13:45〜14:00→大石田15:35〜45→温泉15:55〜16:35→大石田駅17:00
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2012年03月28日

郡山からいわきへ

せっかく有給休暇をとったが、寒くて会津方面は無理。郡山から2hrかけてR49の長沢峠へ。
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長沢峠からしばらくは、R49に並行して旧車道を走る。集落を縫って、良い雰囲気の道が続く。
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いわきでR6に出たが、走っても楽しそうでないので、すぐに磐越東線沿いの県道248号へ。
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さらに県道41号に入って、磐越東線沿いを走る。小川郷のあたりは、ややアップダウンがあった。
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13:00江田駅で自転車をたたんだ。13:32郡山行きに乗車。これを逃すと次の列車まで2時間半。
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相棒;BS700C(700×26C)  走行距離93.3km
自宅8:30→郡山市・平田村境10:00→長沢峠10:45〜55→R6に出る11:55→江田駅13:00
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2012年01月06日

長沢峠と風越峠

郡山に戻ってきたが、みちのくの冬はさすがに厳しく、日中も5℃を越えることは稀。しかし、幸運にも
中通り地方では路面の凍結や積雪はない。今日は西風も弱いので、阿武隈の峠を目指した。
(と言っても、原発周辺の自治体へは入れないので、越える峠も限られてしまうが・・・)

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雪のちらつく中、自宅から自走し、R49でいわき方面へ。R349沿いの上三坂から長沢峠を目指す。

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上三坂から15分ほど、谷地沿いを緩く登り、旧R49の長沢峠へ到着。(約3年ぶりの再訪)

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峠からの下りは0.3kmほど深い砂利道で、再び舗装になった。現R49の高架をくぐり、さらに下る。

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そのまま旧R49を根古屋方面へ。なかなか風情のある町並みが点在する(写真は、諏訪付近)。

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根古屋から差塩方面への舗装路に入るが、いきなり10%の急坂!ヘロヘロになって差塩に到着。
差塩からは、磐越道と並行する県道66号を北上。アップダウンが多く、さらにヘロヘロに。

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小野町からR349に入って北上。旧道の風越峠に入ってみた。部分的に、圧雪アイスバーン。

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緩く登って、およそ10分で風越峠に到着。予想よりも雰囲気が良く、満足。ちょっと休憩、寒い。

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峠から船引方面への下りも雰囲気は良いのだが、圧雪アイスバーンの連続。意地で乗って下る。
再びR349に出て、船引までヘロヘロな状態で走る。今日は、船引駅で輪行して帰宅。

相棒;縦断号(650×35A)  走行距離99.7km
自宅10:05→谷田川10:50→R349に入る12:05〜10→長沢峠12:25〜40→根古屋12:55→差塩13:20→小野新町駅14:05→風越峠14:50〜55→船引駅15:35
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2011年12月23日

八溝山猪集尾根

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阿武隈方面に雪はなさそうなので、八溝山へ出かけてみた。東北線で輪行、黒田原駅をスタート。

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芦野から県道28号へ。地形図では破線の未通県道だが、やや荒れた林道。99%乗車して登れた。

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稜線まで登ると、舗装車道に合流。八溝山頂に向け、ぐいぐい登る。途中、林道_真名畑-八溝線
から、鹿ノ又沢へ下る遊歩道があったが、細くて急坂。今回は見送り。10:15八溝山頂に到着。

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稜線の笹径を下り始める。途中、わずかに積雪。霜柱が多く、登り部分はあまり乗れずに押した。

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山頂から10分くらいで、分岐。右に県境尾根の径を分け、猪集尾根方面へ。さらに茗荷への径を
右に分け、自転車を押して登るが、以前よりも笹が多く径が薄い。一山越えると、乗って下れる。

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笹径を下ると、林道_真名畑-八溝線が真下に。400mほど並走した後、林道に合流した。

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約500m林道を走ると、猪集尾根への径が左に分岐する。5〜10分ほど押上げると、本格的な下り。

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笹道の楽しい下りだが、径が細い上に倒木も多く、慎重に下る。やはり以前より径が薄くなっている。

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錆びた鉄パイプ(写真)を過ぎ100〜200m先で、径は稜線をはずれて左斜面へ。猪集尾根に入る。

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最初はガレていたが、次第に良い径になった。冷たい西風を受けながらも楽しく下る(正直、寒い)。

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猪集尾根の径は、大梅の八溝嶺神社から山頂への参道のようだ。途中には石仏が何体もある。

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いつもは大梅の八溝嶺神社へ下るのだが、今日は分岐を右に折れ、中山本に下ってみた。
乗れるには乗れたが、径ははっきりしないし、距離も短かった。近津川の上流にある集落に出た。

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舗装路を下って、最寄の水郡線近津駅へ。でも2時間以上列車はない! さすが水郡線。

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時間があるので、駅近くから久慈川サイクリングロードに入り、久慈川沿いに南下してみた。単調!!

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サイクリングロード終点からさらに2kmで、矢祭山駅に到着。水郡線でのんびりと郡山へ戻った。

相棒;MTB1号(26×1.9)  走行距離67.1km
黒田原7:25→芦野7:45→棚橋8:15→舗装路に合流9:05〜10→遊歩道散策9:55〜10:05→八溝山頂10:15〜25→県境尾根分岐10:35→林道に出る10:50→猪集尾根に入る11:25→中山本への分岐12:30→林道に出る12:35→近津駅12:55〜13:15→矢祭山駅14:20
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2011年11月26日

小坂峠と山崎峠の周回

小坂峠は、福島-宮城県境にある旧羽州街道の峠で、以前県道46号の車道で越えた際に、
旧道があることを知った。藤田駅近くに四輪を停め、東隣の山崎峠と周回コースで走ってみた。

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小坂集落を過ぎ、県道46号の急坂を登って、最初の急カーブを過ぎると、旧道入口。

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旧道に入ると、すぐに分岐。右は慶応以後の羽州街道、直進はそれ以前の旧道。直進してみる。

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沢沿いの小径を過ぎると、急坂の階段押上げ。勾配のきつい、この辺りを産坂というらしい。

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旧道入口から20分で、小坂峠到着(写真左から慶応道が登ってくる)。すぐ先で県道46号に合流。

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県道を宮城県側へ下った下戸沢の集落。もともと、街道沿いの宿場町のようだ。良い雰囲気・・・。

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赤井畑から山崎峠への道へ入る。0.4km弱で舗装が切れ、暗い雰囲気の林道を進む。

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石母田峠への道を分けると、廃道っぽい雰囲気に・・・。しばらくは自転車を押して進む。

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10分ほどでトンネル入口に到着。トンネル内には水が溜まっているので、際の少し高い部分を進む。

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トンネル内で写真を撮ってみると、崩れかけて、鉄材もむき出しになっている。これでも県道107号。

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トンネルを抜けると、細い径が続いている。手入れされているようで、少し前に草木を刈ったようだ。

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30分弱 自転車を押していると道は車道幅になり、再び自転車に乗れるようになった。

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20分ほどで山崎峠に到着。10分ほど休憩して、菓子パンを2個ほおばる。少し陽も射してきた。

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山崎峠から小坂峠へは、稜線付近を林道が通じている。林道で小坂峠へ抜けてみることに・・・。

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アップダウンは多いが、雰囲気も展望もよい林道で、予想外に楽しい林道走りとなった。

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山崎峠から、30分で再び小坂峠へ到着。(写真は小坂峠からの展望)

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小坂峠から、慶応以後の羽州街道を下ってみた。とてもよい径で、前半は90%以上乗車可能だった。

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後半は、径が細くなり、少し荒れ気味になったが、それでも50%以上は乗れた。

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朝、通りかかった分岐に到着。右が下ってきた慶応以後の羽州街道、左はそれ以前の旧道。

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すぐに県道46号に出た。峠から下ってきた旧道は、わずか1km。
県道を下って小坂の集落を抜け、四輪を回収。まだ陽は高いが、今日はこれで終了。帰路についた。

相棒;MTB1号(26×1.9)  走行距離26.8km
藤田駅付近9:30→旧道入口9:30〜35→小坂峠10:15〜25→赤井川10:43→廃トンネル11:10〜15→山崎峠12:00〜10→小坂峠12:40→旧道出口12:50〜13:00→藤田駅付近13:10
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2011年11月10日

中ノ沢峠

今日は有給休暇。10年ぶりに中ノ沢峠を訪ねてみた。中ノ沢峠は山形県高畠町と福島市とを
結ぶ峠で、鳩峰峠(R399)と豪士峠との間にあるが、地形図には、その道すら記載されていない。

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郡山始発の東北線を福島と米沢で乗継ぎ、置賜駅で下車。8:25に走り始める。付近は霧の中。

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上和田あたりで霧が晴れた。豪士峠への道は、集落を過ぎて砂防ダム手前から未舗装になる。

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砂防ダムから約0.4kmで左に支線林道を分け、さらに0.1km先の分岐が、中ノ沢峠の入口。

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分岐からしばらくは、林道を乗ったり押したり。30分弱で林道終点。峠径入口に標柱が立っている。

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峠径ははっきりして、迷うことはなさそうだが、沢筋で渡渉を繰り返す。小さな沢で、落ちることもない。

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渡渉区間は15分くらいで、その後、峠径は谷の北斜面をつづらで急登する。ぐんぐん高度を上げる。

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15分くらい登って、稜線が見えるようになると勾配が緩くなった。のんびりと自転車を押す。

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峠径は谷の奥へ。「中ノ沢水止まり」と書かれた標柱がある。峠径は谷を渡り、急登で一気に峠へ。

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最後の急登は約10分。林道終点から1hrで峠に到着。右は豪士峠へ。柳沢へは直進のはず・・・。

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柳沢への径へ直進するが、激しいヤブ。すぐに引き返し、右の豪士峠方面へ。(以前越えた時の
記憶では、中ノ沢峠から柳沢への径は、しばらく豪士峠への稜線径と並行しているはず・・・。)

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豪士峠への稜線径は見晴らしが良く、置賜の盆地が一望できる。ちょっと一服。

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中ノ沢峠から4〜5分、豪士峠方面へ進むと、左に刈り払われた径が分岐している。 !これだな!

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最初少し自転車を押したが、すぐに乗れるような径になった。刈り払われた峠径が続いている。

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峠径はブナ林の中をつづらで下っていく。10年前は6月の新緑だったが、今回は枯葉の峠径を下る。

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途中、1ヶ所ヤブがあったが、区間は約10m。ヤブを過ぎると、径が細くなって少し荒れ気味になった。

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林道がすぐ下に見えると径が途切れ、最後は斜面を4〜5m担ぎ下ろし。峠から95%以上の乗車率。

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下った所に「豪士峠入口、約50分」の標識があった。正確には、「中ノ沢峠入口、約50分」なのかな?

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柳沢沿いの道は、地形図では実線林道だが、写真の通り。草が刈り払われているので助かった。

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林道下り始めから約3kmで、豪士峠へ分岐の砂防ダム。ここで休憩。この辺りから道が良くなる。

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R399への合流が近くなると、林道はずいぶん走りやすくなった。紅葉もちょうど見頃のようだ。

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摺上川ダム湖に沿ってR399を下る。飯坂温泉駅に13:05到着。置賜駅から5hrを切った。

相棒;MTB1号(26×1.9)  走行距離41.7km
置賜駅8:25→馬頭のコンビニ8:35〜45→林道分岐9:10〜15→林道終点9:35〜40→つづら急登始まり9:55→水止まり10:25→中ノ沢峠10:35〜45→下り径分岐10:50→実線林道に出た11:20〜25→豪士峠分岐11:45〜12:00→R399に出た12:15→飯坂温泉駅13:05
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2011年10月09日

手倉越え(仙北街道)

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仙北街道は、秋田と岩手を結ぶ古道で、1000mを超す柏峠を最高点とする険しい山径である。
最近では、インターネットでも紹介され、古道巡礼(高桑信一著)という書籍にも掲載されている。
山サイ研のTK氏とともに、四輪2台で周回し、手倉集落から石淵ダムまでを辿った。

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石渕ダムで前泊し、1台を残して四輪で大森トンネルを越え、東成瀬村の手倉へ。6:35スタート。

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手倉から県境尾根近くまでは、実線林道で登る。分岐する林道のうち、TK氏の意見で最も南の
実線林道へ入ることにした。林道分岐には、食べ頃のアケビが・・・。各人1個づつ食す。

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最も南の林道を辿ったつもりが、水源地で行き止まり。しばらく周囲を探したが、径はなく引き返す。

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アケビの分岐まで戻って、最もはっきりした林道を登る。さらに1hr以上かけて街道入口に到着。
(TK氏は、林道は乗って登らず、押し上げる派。ペースは遅い。)

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いよいよ仙北街道の山径に踏み込む。はっきりした径だが、幅は狭い。押して進む。

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急斜面のロープ場を、自転車を押して登ると、十里峠の石碑があった。林道終点から5分足らず。

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十里峠からも、細い山径が続く。ぬかるんでいる所もあり、あまり乗れない。TK氏ものんびり押し上げ。

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古い街道らしく、狭いが径が深く掘れた箇所も多い。自転車を押し上げていても気持ち良い。

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荒れた山径も想定していたが、思ったより手入れの行き届いた山径で、ヤブこぎはなさそうだ。

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林道終点から 約30分で丈の倉に到着。ずっと雑木林の中だったが、ここはずいぶん見晴らしが利く。

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丈の倉直下も何とか乗って下ったが、TK氏は「怖い」と押していた(でも落ちたら、タダですまない)。

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「引沼道」の前後に、ぬかるみや沢があるが、丈の倉から柏峠までも、6割以上乗れる径が続いた。

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10:50、仙北街道の最高点である柏峠に到着。おやつを食べながらゆっくり登ってくるTK氏を待つ。

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柏峠からは、気持ちの良い尾根径が続く。見晴らしの良い個所では周囲の山々も見渡せた。

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柏峠から栗畑までは何とか80%くらい乗って下ったが、乗るのがもったいないくらい美しい径が続く。

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栗畑以後は、径が細くて急になり、中山小屋までは50%くらいは押して下った。

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中山小屋を過ぎると、つづらや急勾配が増え、小出川まで下る。標高差は200mくらいだろうか?

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川に沿った草深い径を抜けると、小出川に出た。林道終点から3hr、予想より時間がかかっている。

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TK氏とともに、小出川を渡る。水量が多い時は、渡れないそうだが、今日は水かさは少なかった。

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小出の越所で昼食休憩。一段高い所にテントを張った一団が・・・。キノコ採りとのことで、マイタケ汁を
ごちそうになった。 小出の越所からは、支流の栃川に沿った沢径が続く。

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何度も渡渉を重ね、沢を登る。さらに支流のツナギ沢へは、ピークを押し上げた後、急降下。

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栃川落合の石碑から、ツナギ沢に沿って45分ほど沢道を登ると、ツナギ沢の石碑があった。ここから
小さな沢を2〜3渡ると、ようやく街道は沢を離れ、急登のマタギ坂になる。

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マタギ坂は、少しヤブっぽく、深く掘れた急坂で登りづらかった。径に水が流れている所もあった。

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マタギ坂を登り詰めると、緩坂になり、乗れる個所もあった。大胡桃山の手前の分岐は、楽そうな
右の径をとると、山頂を迂回する巻き道だった。大胡桃山の南をぐんぐん乗れた。

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大胡桃山の東で、山頂からの径と合流。TK氏は体力の限界に近く、大胡桃山への登山は断念。

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大胡桃山東の合流地点からは、ブナ林の素晴らしい下り。距離は短いが、乗車率は90%くらい。

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16時前に大寒沢の林道分岐に到着。日没まで1hrあまり。小胡桃山への径はあきらめ、林道へ。

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林道までの山径下りは、思ったより険しく、急坂部分も多かった。最後の500mくらいは乗れた。

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ようやく大寒沢林道に出た。遅れてきたTK氏を待って、林道を下る。大寒沢橋まで4km余り。

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ようやく大寒沢橋へ到着。大寒沢橋の横に、コンクリート製の橋脚が建っている。森林軌道跡?

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前川沿いには、荒涼とした風景が広がる。胆沢ダムで沈むため、立ち退いたのか?元からそうなのか?

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未舗装車道は、石淵ダム湖南側の猿岩隧道へ。車道は隧道手前で湾曲するが、ダム湖内に
橋脚の跡が・・・。長い猿岩隧道の存在も不自然に思っていたが、やはり森林軌道跡の道のようだ。

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猿岩隧道を抜けると、すぐに石淵ダム。この軌道跡の道も隧道も、胆沢ダムに沈んでしまうのだろう。

相棒;MTB(ブルー)(26×1.9)
走行距離 約31.7km
手倉6:35→アケビの分岐7:10〜8:10→林道終点9:25〜35→丈の倉10:10〜15→柏峠10:50→小出越所12:30〜13:05→栃川落合13:45→ツナギ沢の碑14:30〜35→大胡桃山西側の分岐15:30→大寒沢林道に出る16:10〜20→石淵ダム17:10
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2011年10月08日

水神峠

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早々に片山峠を撤退し、時間も充分あるので、車道の水神峠と片山地獄林道を走ることにした。
再び荒雄湖畔公園を出発し、R108から県道171号(鬼首山麓高原道路)に入る。

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最初は急勾配だったが、しばらく登ると舗装が切れ、緩坂となる。一部だが、展望も開ける。

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雌釜・雄釜への遊歩道を分岐すると、二車線の舗装路になり、再び急坂が続く。(雌釜・雄釜は活動休止とのことで、遊歩道も通行止めとの看板が建っていた)。

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湖畔公園から約1hrでピークに到着。ピークは無名のようだ。少しアップダウンの後、下り始めた。

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2kmほど下ると、T字路。地熱発電所への道にぶつかった。ここが水神峠らしい。昼食休憩をとる。

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T字路近くを散策してみると、「水神」と掘られた大き石碑や江合川源流の碑が建っている。

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水神峠からは、小さなピークを越え、県道294号方面に下り、片山地獄林道へ。

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片山地獄林道に入ると、すぐに舗装が切れるが、路面は自転車向きで、砂利はほとんどない。
学生時代、日本縦断の途中、と、走るのは3回目だが、20年以上前のことなので全く記憶にない。

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舗装路になったあたりで、荒雄湖が見え、R108へ。四輪を回収しに湖畔公園まで戻った。

相棒;MTB(ブルー)(26×1.9)
走行距離 25.7km
荒雄湖畔公園12:05→雌釜・雄釜の分岐13:05→ピーク13:15→水神峠13:20〜50→林道入口14:00→荒雄湖畔公園14:40
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片山峠敗退

11100801荒雄湖畔を出発.JPG
今週末は三連休なので、少し遠出。東北道を古川I.C.で降り、鬼首へ。荒雄湖畔公園に四輪を停め、地形図に破線路で描かれている片山峠への径に入ってみた。

11100802片山峠の入口?.JPG
公園から、急坂の舗装路をさかのぼると、吹上温泉の旅館脇から それらしいヤブ径が続いている。

11100803最初からヤブ径.JPG
踏み込んでみると、かなり広い径だが、最初からヤブ。最近はほとんど使われていないようだ。

11100804撤退決意.JPG
枝の谷筋から稜線に自転車を押し上げると、径は続いているが、激しいヤブ。撤退決定!

11100805峠径を戻る.JPG
峠径を辿って吹上温泉に引き返す。枝の谷筋を押し上げた登りと別に、深く掘れた峠径が続いていた。次に来るときには、地熱発電所側から峠を越え、こちら側に下ってみよう。

相棒;MTB(ブルー)(26×1.9)
走行距離 約4km
荒雄湖畔公園11:00→吹上温泉11:10→撤退開始11:30→吹上温泉11:50→荒雄湖畔公園11:55
posted by たおたわ at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | みちのく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする