東大路通りを北上、岩倉から寒谷峠への道がわかり難く、しばらく住宅街の中を迷った。瓢箪崩山への標識があり、小さな遊水地の脇に出るとすぐに舗装が切れる(写真)。少し荒れているが、1kmくらいは何とか乗って進む。砂防ダムの横を抜けるあたりから急坂になり、自転車を降りて押す。15分くらい押していると、径は斜面をつづらで登り始めるが、これがかなりの急傾斜(写真)、15分くらい自転車を担いだろうか、寒谷峠に到着(写真)。峠から瓢箪崩山への径を分け、江文峠方面への縦走路を0.3kmほど進むと井出方面への路が下っている。井出方面へ下る道は最初はガレた急坂だが次第に穏やかになり、0.5kmほど押し担ぐと乗れるようになった(写真)。1kmほどで民家の前に出ると舗装路になり、東海自然歩道に合流。
井出からは、東海自然歩道で江文峠へ。府道40号と交差すると、府道に並行して北側を登って行く(写真)。途中から山径となり自転車を押し上げること20分。府道に出た辺りが江文峠のようだ(写真)。府道に沿って進むと江文峠バス停の横を、山径が下っている。少し下ると未舗装の車道になり、峠から1kmくらいで舗装路になって再び府道と合流。静原町の東のはずれに出た。静原町を抜けて西のはずれから薬王坂を鞍馬へ越えることにした。最初、少し未舗装部分があるが、すぐにコンクリート舗装の急坂で一気に登る(写真)。乗れる勾配ではないとあきらめて押し上げる。舗装が切れて山径になると10分くらいで薬王坂の峠に到着(写真)。峠の前後はきれいな道で乗れそうだが、ハイカーが多いので自転車を押し担ぐ。鞍馬への下りは途中からガレた急坂となるが、10分くらいで鞍馬駅前に到着。
まだ11時過ぎで少し時間もあるので、野中から再び府道40号を静市方面へ進み、繁見坂を辿る。静市からの登り口が見つからず、野中まで戻って静原川の南側の道を辿る(写真)。山径になり途中ブッシュもあって(写真)少し不安になったが、なんとか繁見坂の峠へ到着(写真)。岩倉側の下りは未舗装車道で(写真)、仏教大学の総合グラウンドの脇に出た。岩倉からは朝北上してきた道を南下し、東山YHで預けていた荷物を受取って帰路についた。小さな峠をいくつも越えた 楽しい3日間だった。
走行距離39.2km(東山YH7:30→岩倉8:10→寒谷峠8:55〜9:00→井出9:30→江文峠9:55〜10:00→薬王坂入口10:15〜30→薬王坂10:50〜55→野中11:15〜35→繁見坂11:50→東山YH12:30)
相棒;MTB(26×1.9)